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地元で愛される老舗 喫茶店イルカ

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食事のメニューはシンプルで自家製パンのトーストやサンドイッチ、カレーのみですが内容はバラエティ豊か。

中でもカツサンドとカツカレーが人気で、五島豚を使用したカツは注文を受けてから揚げるため時間は掛かりますが、その分味とサクッとした食感は絶品。

島外での飲食業の経験を活かしこの店   を始めた店主は「当時は商店街も港付近も賑わっていて活気があり、出勤前にモーニングを注文するサラリーマンも多かったのよ」と懐かしそうに話してくれました。

住所:五島市東浜町1丁目10-6
電話:0959-72-6927
営業時間:7:30~18:00
定休日:水曜日

GOTOCHARI

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五島観光には車が必須だと思っていませんか?
もちろん複数人だったり暑さ寒さの厳しい季節は車が便利ですが、少数だったり、過ごしやすい季節なら、電導アシストレンタサイクル「GOTOCHARI」がおすすめです。
福江港の五島市観光協会で貸し出しを行っていて、空いていれば予約なしで借りることができます。しかも3時間で500円、1日借りても1,500円と、とってもリーズナブル。電動アシスト付きだから坂道も快適で疲れにくく、小回りが利いて細い道にも入っていけたり、駐輪場所にも困りません。


気に入った景色を見つけたらすぐに停まって眺められるのも魅力です。海に囲まれた福江島、港でマップを手に入れたら、潮風を感じながらビュンビュンと走って五島の空気を肌で感じてみませんか?

営業時間:9:00~17:00
利用料金:1日@1,500円 6時間@1,000円 3時間以内@500円
お問合せ:0959-72-2963(五島市観光協会)

実は楽しみがいっぱい!福江港ターミナル

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福江島の海の玄関口として、島内外の多くの人が利用する福江港。
一階には、観光案内所、定期観光バスの窓口があり、いち早く五島の情報を入手できます。お土産品も豊富なラインナップを取り揃えていて、見て回るだけでも楽しめます。また、一階には立ち食いの五島うどんのお店、二階には海鮮ちゃんぽんが食べられるお店があるので、発着前後の食事に便利。

階段の壁には、美しい椿がデザインされ、館内は季節ごとに大漁旗や五島の風景写真なども展示され、建物の随所に五島を感じられます。

吹き抜けで開放感もあり、港を見下ろせる大きな窓からは、キラキラひかる海や船の発着を一望可能。

もし時間に余裕があれば行き交う船を眺めながら、ゆったりと寛ぐのもおすすめです!

大浜海岸 SUP

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福江港ターミナルから県道49号線を車で約15分、住宅街を抜けた先に開けた海景色を楽しめる大浜地区が見えてきます。

この大浜で英会話教室を営みつつ、SUPとカヤックの体験ツアーをされているのが、ニコラス・サットンさん。

アメリカのカリフォルニア州出身で、2016年に福江島に移住されたニコラスさんの体験ツアーは何と英語、日本語だけでなく、スペイン語、フランス語、中国語の五か国語に対応しています。
サップボードや、カヤック、ライフジャケットに防水バッグなど、必要なものは準備されているので、着替えや水着などの基本的なものを持っていくだけで海のアクティビティが楽しめます。

「特別なスキルは必要ない。ゆっくりと流れる時間をアイスコーヒー片手に楽しむように。」と話されるニコラスさん。

気負わず、のんびり、島での時間を海とともに過ごすのはいかがでしょうか。

予約:LINE ID nicho1217 / 070-3517-8932 / nicholas@nichosensei.com
人数:グループ: 2-3人
金額:6,000円 / 1人
時間:120分
WEB:http://nichosensei.com/

【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび

五島でがんばる団体応援 上五島よさこい連~夢波涛(ゆめはとう)~さん

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「上五島よさこい連~夢波涛~」ってどんな団体?

上五島よさこい連~夢波涛~は今年で結成5年目、よさこいを通し、この故郷の上五島を元気にしたい!という思いで活動をしています。曲も夢波涛のオリジナル曲を使い、振り付けなども自分たちで作っていて、年齢も幅広く小学生から60代までみんなで仲良く踊っています^^

自分たちの演舞で少しでも島の活気PRに繋がればと願っています。YouTubeでもこれまでの夢波涛の演舞が見れます★YouTubeで『夢波涛』と検索いただければ見る事が出来ます^^

毎年、佐世保にて【よさこい佐世保祭り】に参加をするためにも日々踊りの質を上げてみんなで一つになれるような練習をしています★

主な活動内容は?

練習風景 

週1~2回集まって練習をしています。

中には長く続けているベテランもいて初心者でも安心して挑戦できます★

振り付けや曲や衣装などみんなでアイデアを出し合って作っています★

 

地域のお祭り

一年を通して地域のお祭りに参加しています★

毎年、7月に行われる上五島でのざぁ~まによか夏上五島祭りにも毎年参加をしています。

この通称(ざまよか)では島内のチームだけでなく島外から沢山のチームが『よさこい&ダンス』を魅せてくれて毎年大盛り上がりのお祭りです^^

 

佐世保よさこい祭り

年に一度の佐世保よさこい祭り!!!!県内外からの沢山のチームと演舞を競い合います★

一年を通してみんなで練習した成果をこのお祭りで出し切ります★毎年私たち夢波涛も参加していて目標は【ファイナル出場】です!!

その為に全員一丸となって挑みます★

 

メンバー募集してます

上五島よさこい連~夢波涛~では一緒に踊ってくれるメンバーを募集しています。

よさこいを踊ってみたい小中高生の男子、女子。成人男性、女性、親子での参加ももちろんOKです^^

踊りからではなく、先ずは旗振りやサポーターからと言う方も大歓迎です★

興味のある方は是非一度見学に来てください★毎週土曜日に上五島石油備蓄会館にて練習しています★

[練習場所]上五島石油備蓄会館 [時間]19:30-21:30(毎週土曜) [連絡先]42-3553(舛田)

【掲載先】fullyGOTO2020夏号

 

わくわく乗船券・小値賀町・初めての魚釣り体験

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五島列島といえば、言わずと知れた釣りの名所!

 全国各地の釣り好きの方々が集まります。そんな場所だからこそ、海に囲まれた島で暮らす人々にとって、魚釣りは日常。

 どの季節も、朝夕の波止場は釣りを楽しむ島民で賑わいます。そんな釣り好きの島人から直接魚釣りを教わることができるんです!

 小値賀島の笛吹港に到着したら、まずはおぢかアイランドツーリズムカウンターへ向かい、受付を済ませます。

準備品は特にありませんが、釣り餌で汚れるかもしれないので、汚れても良い服装がおすすめです。また、夕方の時間に外で1時間半ほど過ごすため、暖かい時期でもウインドブレーカーなど、外に羽織れる薄手のものがあってもいいかもしれません。この体験では、長崎県ではおなじみのお魚、アジなどの小魚釣りを楽しみます。サビキという一番気軽に行える道具を使用し、島人インストラクターが丁寧に釣り方から魚の外し方など教えてくれるので、初めての方でも安心です。

釣れた魚を持ち帰りたい方は、下処理の仕方や、料理のアドバイスまで教えてもらえるかも!

 海の音、潮の香り、鳥の鳴き声、小値賀の自然を肌に感じながら、島人と話をして過ごす夕暮れの時間は、ここでなければ味わえない、毎回違う唯一の体験になるはずです。お子様連れのファミリー・ご夫婦・お友達同士などにも好評の釣り体験、ぜひお楽しみください!

■最小催行人数:2名様 ■お一人様料金:2,500円(税抜)/道具・えさ代込 ■場所:小値賀笛吹港ターミナル周辺 ■集合:ターミナル内、当ツーリズムカウンター ■対象:小学生以上 応相談 ■所要時間:約1.5時間(17:00~18:30頃)※季節や潮の状況で時間帯は変動することもあります。応相談 ■お申込み先:おぢかアイランドツーリズム協会  ℡0959-56-2646

※ご予約後のキャンセルに関しましてはおぢかアイランドツーリズムWEBサイト内のキャンセルポリシーをご確認ください。

わくわく乗船券・小値賀町・ネイチャーカヌー

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小値賀島に来たらやっぱり海は外せません。島なので、ドライブしても、サイクリングしても、美しい海の景色を堪能することができます。

 ただ、今回はもう一歩、小値賀の海を楽しめる体験をご紹介!カヌーに乗って、小値賀の美しい海を満喫しませんか?濡れて良い、肌を露出しない化繊素材の長袖長ズボンで、小値賀島の笛吹港、おぢかアイランドツーリズムカウンターへ。

まずは受付を済ませます。服装は、安全のため、半袖半ズボン、綿素材の洋服やジーンズの服装は不可となっているので、お手洗い等で持参いただいた服にお着替えください。受付が完了したら、海へ移動。まずはインストラクターのレッスンを受けます。この時間に基本をしっかりと教えてくれますし、安定性に優れた初心者向けのカヌー(レクレーションカヤック)を使用しますので、初めての方も安心してお楽しみいただけます。

レッスンが終わったら、いよいよ海へ!透明度の高い白砂の海に漕ぎだして、海の中を眺めると、透明の水の中に小魚を眺めることもできます。

 鳥の声、風を感じながらスーっと海を進む感覚と共にのんびり過ごすカヌー体験。  

 自然を感じ楽しみながら、小値賀の歴史、暮らし、生物、環境の変化を学べる海上散歩、ぜひご体験ください!

■最小催行人数:2名 ■お一人料金:4,000円(税抜) ■催行スケジュール:午前:9時半~12時、午後:15時~17時半<7月・8月の催行は午後のみとなります> ■所要時間:約2時間半(準備運動、着替え等含む) ■体力レベル:★~★★ ■参加可能年齢:小学生以上 ■服装:濡れてもよい、肌を露出しない服装をご準備ください。・化繊素材の長袖Tシャツ、長ズボン・靴はマリンシューズや、かかとが固定できるサンダル、濡れてもよい運動靴 ■NG:綿素材とジーンズ、半袖半ズボン、ビーチサンダル、裸足は不可です。 ■持ち物:水、タオル、着替え、日よけ対策に帽子と日焼け止めをお持ちください。春先や秋口は風よけの防寒着(ウィンドブレーカー等)があると便利です。■注意事項:

日差しがきつく、短時間の活動でも「日射病」や「熱中症」の危険性が高まります。こまめな水分補給と日よけ対策を心がけてください。

悪天候や風が強い場合は中止となることがあります。■お申込み先:おぢかアイランドツーリズム協会  ℡0959-56-2646

※ご予約後のキャンセルに関しましてはおぢかアイランドツーリズムWEBサイト内のキャンセルポリシーをご確認ください。

fullyGOTO2020夏号掲載

【取材・執筆・掲載】fully編集部

長崎しま旅わくわく乗船券

わくわく乗船券・新上五島町・椿箸づくり体験

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五島列島には天然ヤブ椿が1000万本自生していると言われています。

東の伊豆大島、西の五島列島と言われるほど日本を二分する椿の自生地であります。

 平成25年12月に「新上五島町椿木工技術振興会」が立ち上がり、木工技術の習得、研鑽が始まりました。数ある体験メニューの中で椿に特化したものが出来ないかと、こちらの椿箸づくり体験がスタートしたそうです。

【メニュー】

 椿木工としての作品は会員のそれぞれ得意な作品により、器、コップ、スプーン、フォーク、アクセサリー等多種多様です。

 体験時間が2時間程度の中で上手く仕上げるには、お手軽なメニューで、毎日使うであろう「箸」がいいのではと考え、五島列島来島の記念になるようにと地元産天然ヤブ椿材を原料に、削りから磨き、ネーム記入をして頂く事にしました。

【工程】

  • 箸の制作には伐採後2~3か月倉庫で乾燥させた丸太材を棒状の角材に製材し、さらに2~3か月乾燥させます。

②乾燥後ソリを修正するためカンナで削り直棒角材に仕立てます。

  • 更に直棒角材をカンナで修正しながら先を細く手元を太く削り、箸の原型棒状に仕上げます。

④原型棒状の材を機械サンダーで削り出し、表面研磨と角とりをして箸の形が整います。

⑤その後手磨きサンドペーパーで仕上げ、ホットペンで名前やイラストを書き入れます。

⑥塗装作業で、木固め、目地止め、中塗り(2~3回)、仕上げ塗り1回で4~5日乾燥させて完成です。

メニューとして③~⑤の工程を2時間かけて体験してもらいます。

天候に左右される事無く体験できるメニューとなっていますので、天気予報が少し怪しい時でも安心してお申し込みいただけます。

 工房の広さと指導者の目の届く範囲で、一度に1~3名を目安にお申し込みいただいております。お客様が帰られた後の塗装はこちらで仕上げるのですが、早くて1週間、遅い時は2~3週間かかるので約1か月をめどに商品を送り届けています。

 体験した後、自宅に届く自作の箸は、五島列島の思い出がよみがえり、楽しい旅行の1コマが浮かび上がる事でしょう。

■場所:新上五島町つばき木工房  新上五島町榎津郷491 ■料金:4,200円(中学生以上)/2,200円(小学生)※要保護者同伴/幼児以下は受付不可 ■時間:約2時間 ■予約:実施日の3日前まで ■受付人数:1名~3名 ■連絡先:(一社)新上五島町観光物産協会(8:30~17:00) ℡0959-42-0964/0959-42-5005 【注意事項】粉塵が出ますので汚れても良い服装でご参加ください。

fullyGOTO2020夏号掲載

【取材・執筆・掲載】fully編集部

長崎しま旅わくわく乗船券

第23回 五島で輝いている人

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ステンドグラス工房538 店主 濱崎 由美子さん

会堂を彩るステンドグラス、五島を表すモチーフとして使われることも。今回は、そんなステンドグラスを長年作り続けている濱崎由美子さんをご紹介します。

倉庫から工房へ

三井楽半島を海沿いに進むと、防波堤のそばに煉瓦造りの建物が。波の音が心地よいこの場所が、ステンドグラス工房538、濱崎さんの制作場所です。

「この場所の地名は、八の川。538(ごうさんはち)は、五島・三井楽・八の川から取っているんですよ。」ずっと気になっていたこの数字、今回やっと判明しました。地名の頭文字に全て数字が入っているのも、なんだか珍しいです。

「もともとこの場所は、倉庫だったんです。

目の前の海は昔よい漁場で、ブリが良く獲れることで有名で。

自分自身もここのすぐ近くに生まれたので、八の川漁港の倉庫だった頃も覚えています。」いつしか空き倉庫となったこの建物を、24年前に三井楽出身の方が購入。ステンドグラス工房へと生まれ変わります。

当初は、大阪から先生を呼び約9名程の生徒さんがいたそうです。

三井楽教会堂ステンドグラス

「私は工房が出来て2年後から生徒として通いはじめました。三井楽教会堂のステンドグラス制作のプロジェクトが始まり、先生に指導いただきながら当時の生徒たちで6年ほどかけて完成させました。教会堂の右側にはキリスト教の歴史が、左側には、日本、そして五島のキリスト教の歴史が表現されています。」絵の希望は神父様が、デザインは先生が、そして制作は生徒さんたちが行ったステンドグラスは唯一無二。特に袴姿の人が表現されたステンドグラスは、なかなか珍しいのではないかと思います。

きっかけは自宅のドア

「家のドアのガラスの部分が割れてしまって、ここにステンドグラスをはめたいと思ったのがステンドグラス工房に通うきっかけでした。今自宅には、そのドアに加えて、階段の明かりとりやランプなどの作品があります。窓なども、大きさを合わせてサッシに入れ込むことができます。太陽の光が入り込んだ時の、室内に映る色合いや光の表情が変わって綺麗です。自宅の明かりとり窓も、二重サッシの内側が空いていて、そこにステンドグラスを合わせたんです。」ステンドグラスは、大きな建築物の中で見ることが多かったのですが、よくよく考えると、家の小さなインテリアや小窓、もちろん窓ガラスなど身近な場所で使用シーンは多そうです。

濱崎さんのステンドグラス

「今まで作らせて頂いた作品は、みみらくの里さん、遊民さん、そして墓石にもオーダーいただく事もあります。数年前には半泊教会堂の祭壇上のステンドグラスも作らせていただきました。」見せていただいた半泊教会堂のステンドグラスは、色合いもとても綺麗です。「半泊出身の神父様の金祝で、記念にステンドグラスを寄付したいとの希望を受け、制作しました。50周年という事でゴールドを表す為に黄色を、そして海の青、イエスキリストの御心を表す赤など、それぞれの色に意味もあります。

デザインも、三つ葉のクローバーは三位一体を、花十字は信者さんの希望を入れ込んでいます。この教会堂の守護聖人は聖パトリック。アイルランド国の守護聖人でもあります。なので青色はどうしてもアイルランドにゆかりのあるパトリックブルーを使いたくて、特別オーダーして使用しました。」いろんな思いが詰まったステンドグラス、こだわりを伺うと、実際に見たくなります。

ステンドグラス作り体験も

「予約制で体験も行っています。カットされた素材から選んでもらって作ります。値段は作品の大きさで違ってきますが、小さいもので1000円からあります。1対1でできる場合は1時間くらいでできますよ。」選べる素材は、椿の花や写真枠など、旅の思い出などにもぴったりです。もちろん地元の方の体験も大歓迎。「例年、地元の方が多いのは夏休みで、お子さんが工作作りで来られたりもします。」工房の前の海の色も美しく、開けた窓から聞こえる波の音や様々な作品に囲まれた工房内。

制作体験中も、なんだか一つの作品の中にいるような、心地良い時間になりそうです。

ガラスを溶かす機械もあり、ベネチアングラスの素材でもアクセサリーや小物も作っているそうで、焼くと色味が変化する事もあって実験の日々。そして今取り掛かっているのは、大型のティファニーランプ。曲線もあり、型紙通りガラスを切って、やすりがけをして、繋げてと、半年以上かかるそうです。ステンドグラスは、作品に込められた想いや、その手仕事によって、光がより美しく、暖かくなるのだなと感じました。

オーダーも受け付けているので、自宅のインテリアや贈り物にステンドグラスを使用したい方は、是非ご相談ください。

【取材・執筆・掲載】fully編集部

fullyGOTO2020夏号掲載

わくわく乗船券・新上五島町・五島手延うどん作り体験

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発祥は遣唐使の時代にまで遡る「五島手延うどん」。

 日本三大うどんにも数えられる讃岐うどんや稲庭うどんと比較しても、遣唐使の時代に中国から海を渡ってきた五島手延うどんの歴史はその中でも最も古いとされています。

発祥は遣唐使の時代にまで遡る「五島手延うどん」。

昔ながらの手延の伝統製法で、うどん作りを体験します。ご自分で作ったうどんは、乾燥し後日お手元にお届けします。

今なお紡がれている五島手延うどんの歴史を色濃く感じることができる場所こそが、この「船崎うどん伝承館」。こちらではうどん作り全工程のうち、〝かけば〟・〝こびき〟・〝はたかけ〟作業が体験できます。

 やはり初挑戦となると難しい部分もありますが、気分は五島うどんの麺職人になれるかも!?

 乾麺で販売されることが多い五島手延うどんですが、この体験で扱ううどんはもちろん生麺。

 麺を伸ばす〝こびき〟作業では、五島手延うどんの驚くべきコシを実感できます。

 うどんを自分で作ったら、もちろん食べてみたいですよね。この場で食べていただくことができますので、五島伝統の「地獄炊き」で、美味しくいただいちゃいましょう!

 さぁ、みなさんの手で作った五島手延うどんは、どんなお味がするのでしょうか?

■場所:船崎うどん伝承館  新上五島町船崎郷497番地 ■料金:3,000円(中学生以上) 2,200円(小学生) ※うどんの発送代は別途必要 ■時間:約2~3時間 ■予約:実施日の2日前まで ■受付人数:2名~30名 ■連絡先:(一社)新上五島町観光物産協会(8:30~17:00)℡0959-42-0964/0959-42-5005

fullyGOTO2020夏号掲載

【取材・執筆・掲載】fully編集部

長崎しま旅わくわく乗船券