店舗情報
TEL | 0959-74-3292 |
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住所 | 五島市武家屋敷2丁目5-2 |
営業時間 | 月~金 9時~17時 |
五島列島を満喫するフリーマガジン「fullyGOTO」公式サイト
今回表紙を飾ってくださったのは、新上五島町ではりきゅうsalon ReAile(リエイル)を営んでいる大水翼(おおみずつばさ)さんです。毎朝ランニングをしており、コースにしている蛤浜や鯨見山展望台が好きなスポット。新上五島町で行われているトレイルランの大会にも3度出場しているそう。今回は雪や時化で延期が続いた表紙撮影でしたが、寒い中素敵な表情をたくさん見せてくださいました。
進学、そしてコロナ禍
新上五島町有川郷出身の大水さん、福岡にある専門学校へ進学し3年間鍼灸を学びました。そのまま福岡での就職を考えていた矢先、コロナ禍に。博多・天神地区のお店も閉店や新卒採用を中止するところが多く悩んだ末、2021年に帰島しました。そして、鍼灸サロンを開業。最初は出張施術と、ご実家である居酒屋 絵衣琉(エイル)の座敷部分に施術台を設置しての施術を行っていました。
それから一年
初めはコロナ禍の様子を見て都会に出るかどうかも考えていた大水さんですが、開業から1年、通ってくださるお客様が増え、このまま上五島で続けたいと思うようになりました。「地元で始めて良かったと感じるのは、お客様に対してしっかりと向き合えることです。最初は身近な人や知り合いが多かった事もあって、その方々の悩みに寄り添って治療方針を決め、より深く丁寧に施術できる機会を1年目から持てたことは、とても有り難かったです。多分大きいサロンでは、数年経たないとできない経験かもしれないので。」ご自宅の車庫だった部分を個室サロンに改装し、はりきゅうsalon ReAileをオープンしました。予約と予約の間は時間を開けているので、人目を気にせず自分時間を過ごせる場所です。
美容そして健康
「学生時代、最初はスポーツトレーナーなどになるスポーツコースに在籍していたのですが、途中から美容コースに興味を持ち、転向しました。今のサロンも美容に特化した院にしようと始めて、お客様は30〜50代の女性の方が多いです。」とはいえ、地域がら高齢者の方も多く、肩・腰・足の痛みなど、治療目的の方も増えているのが現状です。「健康はやはり悪くなってから、痛くなってからでは、治りの早さが違ってくるので、定期的なメンテナンスも大事かなと思います。上五島の人たちの健康寿命を伸ばしていきたい想いがあるので、治療面も通いやすいような価格設定にしています。」この想いは院名であるReAileの由来にも込められています。「『Re:再び』と『Aile:フランス語で翼』から『再び来院いただけるように、責任を持ってお客様をケアし続ける』という想いと、自分の名前にかけて名付けました。高度な施術はもちろん、根本解決に向け、共に寄り添った治療を行うのがモットーです。」
もっと多くの悩みに寄り添いたい
「最近は、フェイシャル美容の分野や、美容整体のメニューも増やしており、4月からはダイエットサポートも検討中です。やはり、施術前後で変化が見られると自分自身もとても嬉しいので、様々な悩みにアプローチできるようにしたいです。」一人一人に真摯に向き合い、上五島の皆さんの健康と美容の悩みの解決に取り組む大水さん、応援しています!
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【取材・執筆・掲載】fully編集部
【掲載先】fullyGOTO2025春号
またたび 水野 孝史(みずの たかふみ)さん/さくらさん
孝史さんは広島出身。奈留島に移住し 2 年間漁協に務め、魚捌きはお手のもの。次なる目標はクラフトビール作り。さくらさんは福岡出身、元看護師。チベット系インド人の父と日本人の母を持ち、太陽のような笑顔が素敵な看板娘。
奈留島の港からほど近い場所にある「居酒屋 & Bar またたび」。オープンから約2年、人々の憩う場として定着しているこの場所には、いつもたくさんの笑顔が集まります。
縁がありすぎた二人
ご夫婦は大の旅好き。二人の出会いはまさに旅の道中でした。
孝史さん:「二人ともバックパッカーひとり旅中で、最初に会ったのはバングラデシュ。その後にインドの旅でも再会して、さらにジョージアの旅でも再会して、という感じで。」
さくらさん:「宿の階段を上がってきたのが知った顔で、『あれ⁉︎』みたいな(笑)びっくりだったよね。」
その後コロナ禍となり、国外への旅ができなくなった二人は日本で再会し、遠距離での交際を開始しました。
奈留島に移住
孝史さんは奈留島に移住し、漁協で働き始めます。釣り好きなこともあって、奈留での暮らしは最高そのもの。
孝史さん:「さくらの仕事の区切りのタイミングで、『奈留に来たら?』と誘いました。彼女も気に入る場所だろうなって思ったし、奈留に住み続けたいなぁという気持ちもあって。」そんな中でまたも今につながる縁が。
孝史さん:「たまたま釣り場で会ったのが、ここの建物のオーナーで。昔薬局だったこの建物を買って2階は宿にするけれど、1階はまだ決まっていないとのことだったので、ここで何かやらせてほしい!とお願いしました。」
さて何をしようか
さくらさん:「とはいえ最初は何をしようか決まってなくて、ハンバーガーとか焼肉とか色々考えてたよね。」
孝史さん:「そうそう。それで福江島に遊びに行った時に、港近くの居酒屋『こんねこんね』に行った時に、そこでさくらさんがバイトをすることになって。」そのうち「料理も修行してみる?」という提案が。孝史さんも漁協の仕事が休みの週末だけ福江島に行き、「こんねこんね」で料理修行を始めました。
さくらさん:「飲食店をやろうかっていう中で、飲食店で働いたことがなかったから、二人とも本当にありがたい経験だったよね。」
孝史さん:「しかも、1ヶ月間週末だけ、お店を任せてもらう経験までさせてもらいました。お店のメニューも全て奈留のお店で使っていいよと言ってくれて…本当にすごいことです。」こうして自然な流れで居酒屋をやることが決まりました。
なんだか行きたくなるお店
そうと決まれば内装工事。二人はDIYで店舗を作っていきました。
さくらさん:「いろんな人が手伝いに来てくれて、ちょっとずつ完成していった感じでした。みんなが『まだできんとか?』と気にして覗きに来て、サグラダファミリア状態でした(笑)。」
想定よりもオープンまで時間がかかりましたが、その分、多くの人たちにとって気になる場所、楽しみな場所になった様子。開店から今まで、お客さんが0人だったことがないそうで、お店がずっと奈留島の居間のような、心地よい場所であることを感じます。
孝史さん:「みんな、ここに来たら誰かに会えるのを楽しみにしてくれている感じがします。奈留の人は誰にでも気さくに話しかける人が多くて、それが魅力だと思っていて。観光で来た人は、ぜひうちの店に来てもらえれば、地元の人との交流は完璧です(笑)。」
さくらさん:「本当にそう。いつも気にかけてくれる人たちがいるから、私たちも楽しく続けられています。」
縁がずっと繋がる場所
話を聞けば聞くほど、この場所はいろんな縁が繋がり続けたからできた場所であり、それは二人の人柄が引き寄せるものでもあると感じます。
店名である『またたび』は、猫好きなことともう一つ、二人の出会いのきっかけでもある「旅」にかけ、「また旅してきてもらえるように」という思いが込められています。
福江島からは30分強で行ける距離。島民の方も、五島列島に旅行する方も、奈留島、そして水野夫妻の魅力あふれる『またたび』という縁のパワースポットに、ぜひ一度訪れてみてください。一度訪れたらきっと、また行きたくなるはずです。
またたび
📍 住所:五島市奈留町浦1815-13
📞 電話:090-5301-4223
🗓 定休日:月曜日
インスタはこちら ↓
【取材・執筆・掲載】fully編集部
【掲載先】fullyGOTO2025春号
五島市地域おこし協力隊 川口海渡さん
昨年の4月に着任した川口海渡です。地域拠点の創出をミッションとして活動しています。兵庫県生まれで中学までは野球をしていましたが、高校からは音楽や映画にのめり込み、伝統文化や祭りにも興味を持つようになりました。いろいろな土地を訪れるうちに、地域の繋がりや伝統を守り遺すお手伝いがしたいと思うように。離島暮らしに憧れていたこともあり、五島市地域おこし協力隊の試験を受け、ご縁あり五島に来ました。
地域の皆さんが気軽に集まれる場所を作っていくためには、信頼関係の構築が何よりも大切です。1 年目は五島の皆さんに顔を覚えてもらうために、とにかく色々な祭りや地域行事に参加させていただきました。その後の宴会にも招いていただくことも多いのですが、五島の皆さんは本当にお酒に強く、いつもふらふらになるまで酔ってしまいます。しかし、その甲斐もあってか「川口くん!」と呼んでくださる方が増えました。五島には利害ではなく信頼で成り立っている関係が色濃く残っていて素敵だなと感じています。
五島を 100 年後も住み続けられる町にするためには、物質的な豊かさだけでなく、精神的な豊かさを守っていく必要があると思います。どれだけ便利な町でも、愛着が持てなければもっと便利な町に引っ越してしまいますから。町から学校や商店がなくなり、空き家が増え、笑い声が聞こえなくなっていく。それって理屈抜きにすごく悲しいし、寂しいことだと思っています。この景色が好き、このお祭りが好き、この町の人柄が好き…五島の豊かな自然から生まれる文化や暮らしを守るお手伝いをするため、日々活動しています。
現在、玉之浦地区の交流と観光の拠点づくりをしています。木組みの欄干が残る築 80 年以上の古民家を、カフェスペース付きのゲストハウスに改修する予定です。五島の歴史と魅力を伝え、住民と旅行者が交流し新たな価値観が生まれていく場所にしたいと思っています。温泉卓球同好会という YouTube チャンネルで改修の様子も配信していきますので、ご視聴&応援のほどよろしくお願いいたします!
YouTubeチャンネル:温泉卓球同好会
【取材・執筆・掲載】fully編集部
【掲載先】fullyGOTO2025春号
店舗情報
TEL | 0959-83-1795 |
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住所 | 五島市岐宿町中嶽1073-4 |
営業時間 | 平日9時〜18時 |
休み | 土日祝休み |
HP | https://yamaguchi-farm.co.jp/ |
駐車場 | あり |
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◆ 基本料金:1,100円(20分)
店舗情報
TEL | 070-5016-4098 |
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住所 | 五島市江川町10-6 202号 |
支払方法 | 現金・銀行振込 |
営業時間 | 9:00~23:30 |
休み | なし |
駐車場 | あり |