きびなご漁師が朝獲れ新鮮な魚を提供!
メニュー
その日に水揚げされた魚を使用するので鮮度は抜群!鮮魚以外の創作メニューも充実しております!お一人様・お子様連れ・グループなど、どんなシーンでもお気軽にご利用ください♪気さくな店主がお待ちしております!
クーポン | お通しサービス(クーポンの利用はこちら) |
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店舗情報
TEL | 050-8881-0495 |
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住所 | 五島市栄町4-11 |
支払方法 | 現金 |
営業時間 | 17:30~22:00 |
休み | 木曜 |
駐車場 | なし |
介護する側・される側を徹底的にサポート
理学療法士と看護師が医学的根拠をもって福祉用具を選定します。品揃え豊富!他事業所を利用していても相談OK!満足いくサービスを提供致します。
店舗情報
TEL | 090-5744-2187 |
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住所 | 五島市江川町10-6 202号 |
支払方法 | 現金・キャッシュレス決済 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
休み | 土曜日・日曜 |
駐車場 | あり |
五島美豚、五島豚の専門店。
五島の美味しい豚肉を提供します。
五島で30年営業してきた「味よし」の豚肉・ホルモン店です。
五島で育てられた貴重なSPF豚を30年間つぎ足し続けてきた秘伝のタレと合わせてぜひ、ご堪能ください。
メニュー
◆バラ・・・・800円
◆さがり・・・700円
◆ホルモン・・600円
スタッフ募集中
時給:1300円
18:00~22:00
or
18:00~21:00
店舗情報
TEL | 090-8830-2929 |
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住所 | 五島市中央町3-23 2階 |
支払方法 | 現金・カード・paypay |
営業時間 | 18:00~23:00 |
休み | 木曜日 |
平均予算 | 3,500円前後 |
駐車場 | あり(3台) |
今回表紙を飾ってくれたのは、岐宿出身の糸柳毱世(いとやなぎまりよ)さん。溢れ出す透明感が今回の撮影地となった新緑と水辺によく映えていました。
高校まで五島で過ごした糸柳さんは、進学で島外にでた後、二十歳の時にUターン。介護職員として働いています。「母が介護士をしていて、それを見てきたので介護職を目指しました。父は牛飼いをしています。」お休みが少なく体力勝負の仕事、毎日が戦いのようと話す彼女ですが、そんな中でも続けているのがバレーボールだそう。「中学高校とバレーボール部に入っていたので、大人になっても趣味で続けています。仕事後に行ったり、休みの日に行ったり、身体を動かすと結構リフレッシュできますよ。」小学校の頃はソフトボールをしていて、ポジションは外野やピッチャー。球技派ですが、卓球やテニスなどラケット系の球技は苦手とのこと。
今回は川での撮影で、訪れたのは岐宿地区の一ノ河川とドンドン淵。「どちらも行ったことがなかったです。小さい時は、唐船ノ浦で泳いでいました。でも立ち泳ぎができなくて…。クロールとかしっかり泳ぐのはできるんですけどね笑」撮影はもちろん浅瀬でしたが、「溺れんようにね~」との冗談に笑顔で応え、いいショットがたくさん撮れました。(ちなみに糸柳さん含め編集部皆も水に入り転ばないように気を付けていましたが、終盤カメラマンだけ見事に尻もちをついてしまったのは余談です。)
他にも、お休みの日などの趣味を聞くと、今度は一転おうち時間も結構好きな模様。「家で美容系Youtubeをよく観ます。美容は結構好きですね。コスメだと中町綾さんが出しているASUNE(アスネ)というブランドがプチプラでお勧めです。」彼女の透明感は、ここからきているのかと納得。「あとはお家で映画も観ます。感動系が好きです。」
『最強のふたり』という映画が特に好きということで、彼女の仕事にもやや通じるところもあり、心根が優しい人なのだと感じました。
糸柳さんは三姉妹の末っ子で、彼女以外は島外在住。お姉さんの住む土地に旅行したりもするそう。今一番やりたい事も、とにかく旅行!とのことで、「沖縄か北海道に行きたいです。めちゃくちゃ食べるので、美味しいものを食べるのが旅行の楽しみです。食べ歩きとかしたいですね。食べ物だと肉が好きで、魚も生は好きですけど、焼いたのが苦手で…。」普段は自炊をしていて、唐揚げなど揚げ物系をよく作るということで、本当にしっかり食べるのが好きな様子。行きたい場所は日本の最北と最南という真逆な土地ですが、どちらも食べ歩きはきっと楽しいはずですね。
初めましての瞬間の印象とは違うギャップをたくさん持っていた糸柳さん。今後は介護士資格も取得を目指しているそう。編集部一同、応援しています!
昨年の7月に新上五島町へ埼玉県から移住。漫画家としても活動しています。カフェのメニューに描かれているイラストも根田さん作。マスターの似顔絵はそっくりです。
有川港から車で5分足らず、有川中学校の近くにある宿とカフェ「焦がれ香(こがれこう)」。オーナーである根田啓史さんと、カフェのマスターである矢原賢一さんで営んでいます。オープンしてまだ半年ほどですが、島民の方で賑わう憩いの場です。
矢原さんは元々仙台で7年ほどカフェを経営していましたが、コロナ禍に突入。お店を閉めることになり、訪れた上五島。「穏やかな時間が本当に気に入りました。時間の流れが心地よくて、以前は住むために、生きるために必死だったなぁと気付かされて。友人も出来たりしてこの場所が好きになりました。」そんな中、島内で知り合った友人経由で知り合ったのが根田さん。彼も知人を訪ねて若松島に滞在した事をきっかけに上五島が気に入り、ここで何かしたいという想いを募らせていました。「漫画家をやっていますが、漫画市場は年々飽和状態でもあって。元々教育や地方創生に興味がありその部分との掛け合わせで、自分にできることはないかと考えていました。漫画はデジタルで描けるので、空き家を買って二拠点もいいなぁと思い、自分がやりたい事をして行きたいという気持ちが強くなっていました。帰りのフェリーが矢原さんと一緒になってお話した時に、矢原さんがまたカフェをやりたいという想いがある事を伺って。船上で、一緒にやりましょうと言っていました。」
その後、空き家バンクで素敵な物件を発見し購入。その僅か2ヶ月後には2人でトラックに乗り合い、陸路と海路で上五島に移住しました。カフェの作り込みは矢原さん。「僕はDIYが得意なので、カフェ部分の内装は全て自分で作りました。雰囲気やインテリアは仙台でやっていたお店ほぼそのままです。
お店のコーヒーは9割が生豆から手焼き焙煎し、僕の好みである苦味系をメインで置いています。」カフェ部分はマスターである矢原さんに一任し、その他の部分を担当するのが根田さん。「カフェは島内の方々向けにやっているので、空いている部屋は島外のかた向けに利用したいなと思い、宿にすることにしました。ただ、宿営業は未知の業種で何をするにも試行錯誤で。初めは知り合いにモニターとして泊まってもらって、感想を聞いて改善してを繰り返しました。」
そしてある日、Xで投稿した画像が大バズり。「友人たちもせっかく遠くから来てもらっているので、長めの滞在の時は夕食をもてなすようになって。そしたらそれをすごく喜んでくれたので、食は満足度を高めるキーなのかなと思いました。そこで、その夕食を宿のサービスにしたんです。そして『うちの宿、離島なので夕食550円で出してるのにあんまり人がきません』と夕食を載せてXで投稿したら1500万人以上の方が見てくださって驚きでした。」写真には、蒸し牡蠣、アジやタコ、ヒラメなどの海鮮丼にお味噌汁、副菜付きと豪華。地元食材の豊かさはもちろんですが、地元のスーパーや魚市、いただきものなどを使って工夫された根田さんの献立がなせる技です。
「宿を多くの方に知ってもらう事は出来ましたが、いざ来てもらってからのおもてなしはまだまだ改善して行きたいです。とはいえ、今は本業でもある漫画の方が全然描けていないので、宿の営業日を絞ったりしながら、満足していただける宿と両立させて行きたいです。」有川港から徒歩でも10分かからない立地ながら、海が見えないという意見もちらほら。「歩いて3分くらいで海辺には出られるのですが、求められているのは眼下に海が見られる宿なのだなと気付かされました。なので、焦がれ香の近くの海辺の空き家も購入し、島外の人も、島内の人も利用できるような宿を作りたいと思っています。そして、マスターのスパイスカレーがとても美味しいので、お土産品として出せるようにもして行きたいなと思っています。」
自身の発信力など、持っている力を上五島のために使いたいという想いが溢れる根田さん。きっと益々進化を遂げるであろう「焦がれ香」に目が離せません。
【基本情報】
焦がれ香
電話:080-8540-0194
住所:新上五島町有川郷772-1 営業:12:00 ~19:00
定休日:木曜
【取材・執筆・掲載】fully編集部
【掲載先】fullyGOTO2025夏号
新上五島町地域おこし協力隊 塩田史佳(しおたふみか)さん
はじめまして!大阪市から来ました、塩田史佳(しおたふみか)です。子育て歴 17 年目、3 人の子どもを育てながら R7 年 4 月より地域おこし協力隊として活動しています。
大阪ではネイリストとして、サロンでの施術や子ども食堂でのキッズネイルをしていました。また地元のママ団体に所属し、地域の店舗紹介やイベント企画・運営などもおこなっていました。
主な活動は、新上五島町今里地区にあるこども未来交流センター「きらり」を活用したイベント企画・運営。きらりで皆さんが快適に過ごせるよう、掃除や道具運びからちおこの活動が始まりました。その間に出会ったママさんや地元の方から、あらゆる情報を収集。どのようなことに興味を持ち、何に困っているのかを日常会話のなかでお聞きしてきました。アイデアをカタチにすべく、地域団体さんや業者さんと連携しながら活動していく予定です。すべてのご意見を反映させるのは難しいかもしれませんが、島全体に足を運んで活動を深めていきたいです。
五島列島の魅力は、人のあたたかさ♡皆さんとても気さくに声を掛けてくださいます。そして美しい大自然にも心を打たれますが、同時に厳しさも体感。一番驚いたことは、海辺でひとりランチをしていたときのことです。五島産の天然まぐろ寿司を食べていたところ、最後の一貫と箸一本を後ろから飛んできたトンビに取られたのです!私のラストまぐろ寿司と箸をくわえながら遠ざかるトンビに、思わず『なんでやねん(泣)』とツッコミたくなりました。
こども未来交流センター「きらり」を大人も子どもも気軽に交流できるような場所にすべく、衣食住すべてをテーマにした多彩なイベントを開催したいと考えています。例えば、館内でのなぞときゲームや厨房スペースを使ったコンセプトカフェなど。これまでの経験を生かしつつ、上五島の子育て環境がもっとキラリと輝くものにしていきたいです♪
皆さん、あたたかいご支援とご協力をお願いします。
【取材・執筆・掲載】fully編集部
【掲載先】fullyGOTO2025夏号