五島列島を満喫するフリーマガジン「fullyGOTO」と地元在住のライターチーム「fumoto」が取材した記事を発信する、情報サイト

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ハンドメイドマーケット 市民体育館サブアリーナ

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11/10(日)te to ba主催のハンドメイドマーケット「手しごと市場」が市民体育館サブアリーナで開催されました。今回で第6回目となるこのイベントには、50組以上の出展者が参加し、魅力的な作品がずらり。
開場前からたくさんのお客さんが列をなし、オープンするとお目当てのブースにみなさん足早に向かっていました。
保育園に通うお子さんを連れたお母さんは、「たくさんのブースがあって楽しい。ワークショップもあったので、子どもがモノづくりに興味を持ってもらえたら」と、お子さんの作品を笑顔で眺めていました。
取材/ライターグループfumoto

 

 

 

 

図書館まつり(スペシャルおはなし会) 市立図書館3F

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10/26(土)、市立図書館で開催した「図書館まつり」は、子どもを中心に多くの人で賑わいました。ボランティアグループ おはなしもこもこによる「スペシャルおはなし会」には、子どもからお年寄りまで約50人が参加。紙芝居や大型絵本、パネルシアター、影絵クイズ等の工夫をこらした出し物と、語り手の優しい語り口に興味津々の様子でした。最後は、スペシャルゲストのつばきねこが登場!みんなの笑顔が弾けました。(取材:ライターグループfumoto)

 

 

しまのゆめ飛行コンサート 岐宿中体育館

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10月20日(日)、岐宿中学校体育館で「しまの夢飛行コンサートin五島・岐宿」が開催されました。開演30分前から続々と観客が来場し、会場(200席)はすぐに満席に。
東京藝術大学准教授でホルン奏者の日高さん、ピアニストの佐々木さんと共演したのは、長崎県新人演奏会出演者である岐宿中学校 久保先生(ソプラノ)と五島南高校 井手永先生(コントラバス)。演奏は素晴らしく、観客は聴き惚れていました。
また、楽しいMCとともに楽器紹介があり、ホルンの管の長さをホースを用いて表し実際に吹いてみるなど会場を沸かす場面もありました。 来場者の女性は「普段聴けない素晴らしい生のクラシック音楽に、1時間半が短く感じられた」とおっしゃっていました。
取材/ライターグループfumoto

椛島神社例祭 本窯

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更新日:2019年11月27日

令和元年10月19日(土曜日)、椛島の本窯地区にて椛島神社例祭が行われました。

200年以上続いていると言われるこの祭りは、他では見慣れない衣装も昔から変わらない伝統。錨マークに桜の花が添えられ、両腕には鈴がついていて、動くたびにシャンシャンと心地よい音色が響きます。

お神輿の担ぎ手は8人体制で、交代しながら御旅所までの道のりを担ぎます。その途中では、「わっしょい!」の掛け声と共に100メートル程の直線を神輿を担いだまま駆け抜け往復。沿道の人々も一緒に掛け声をかけ応援し、盛り上がりとともにそこに集った人々の一体感を感じます。

その後、海の神に大漁を祈願する「宝来丸の曳船」が行われました。船頭の合図と唄を合図に、島民、観客総出で船をひきます。御旅所につくと、婦人会の皆さんや六尺による出し物があり、手話ダンスやフラダンス、子供達のソーラン節などが披露されました。飛び入りで踊りに参加する人々もいて、祭りは大盛り上がり。最後には盆踊りを踊り、20時半ごろに初日の行程を終えました。

今回は、チラシやポスターによる広報を行いました。担ぎ手体験として福江島を始め、遠くは大阪からの参加者もいました。「たまたま五島に旅行しようとしていて、市のWebサイトを見ていたらこの祭りを知りました。なかなか出来ない体験が出来てよかったです。」と、一味違う旅を満喫された様子でした。

地元の方々の、「地域のつながりを残していくためにも、お祭りは大切。この祭りをこれからも続けたいし、続ける必要がある。」と話した表情がとても印象的でした。

お神輿の担ぎ手は男性限定ですが、見物や曳舟ひきは誰でも参加可能。ぜひ来年は、椛島で古くから伝わる伝統行事を体感してみませんか?
(取材:ライターグループfumoto)

 

 

魚津ヶ崎コスモスまつり

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更新日:2019年10月4日

令和元年9月29日(日曜日)、岐宿町の魚津ヶ崎公園で「第8回魚津ヶ崎コスモスまつり」を開催しました。

過去3年、台風の影響や塩害などでコスモスが枯れてしまい、祭りは中止。しかし、花はなくても祭りだけでもやって欲しいとの声を受け、4年ぶりの開催となりました。

住民の皆さんも楽しみにしていたのですが、当日はあいにくの雨。降り止む気配がなかったため、時間を短縮して開催。しかし、この日のために練習をしてきた「キッズシアター岐宿」の子どもたちが、見事なダンスパフォーマンスで会場を明るくしてくれました。

抽選会では、バラモン凧の当選者名が呼ばれる度に歓声があがり、当選者はステージに駆け寄り嬉しそうに賞品を受け取っていました。バラモン凧が当選した女性は「以前から欲しかったので、雨でも来てみて良かったです」と感激した様子でした。

取材:ライターグループfumoto

コスモスまつりステージイベントの様子

中央市民体育館 スポレクフェスタ

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9月29日(日)、スポレクフェスタごとうを開催しました。子供から年配の方まで多くのスポーツ愛好家が集まり、多種多様なスポーツで盛り上がりました。会場のひとつである市民体育館では、車椅子の方でも楽しめるふうせんバレーや、雲仙アヅマクロスのほか、スポーツチャンバラやフリスビーなどニュースポーツの体験コーナーも。子どもたちは、説明を聞きながら、初めての競技に楽しそうに取り組んでいました。
ノルディックウォーキング体験に参加した女性は「ノルディックウォーキングを初めて知った。膝が悪く長時間歩くのが苦手だけど、これなら膝に負担をかけずに続けられそう。今日はあいにくの雨だが、今度は晴れた日に外で楽しみたい」と、汗を拭きながら笑顔で話しました。
(取材:ライターグループfumoto)

わくわく乗船券・小値賀町・活版印刷体験

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五島列島の北部に位置する小値賀島で、100年以上歴史のある活版印刷所「晋弘舎」。その4代目となる横山桃子さんが独立して始めた「OJIKAPPN(オジカッパン)」では、活版印刷を体験することができます。体験をする前に、まず作業場を見学できるのですが、壁一面に広がる膨大な量の活字は、深みのある美しさで圧巻の一言。長い間そのままの姿を残した作業場は、最新設備こそありませんが、古くから伝わる技を駆使し、現在も洗練された印刷物を生み出し続けています。活版印刷体験では、ポストカード10枚か貼り箱1つのどちらかを選んで作ります。

まず最初は、イラストや文字のレイアウト決めです。そして印刷したい文字に合わせ、活字の中から一字づつ拾っていく「文選」作業。文字の向きを間違えやすいので、注意して文選する必要があります。そして文字の隙間や、空白を活字より高さが低い、「込めもの」で埋めていき、版を組んでいきます。版が出来上がると印刷です。出来上がった版に専用の道具を使いインキをのせて印刷します。

 

この時にしっかりと両手で圧をかけることによって、活版印刷の特徴である凹凸が生まれ、シンプルな活字がより奥行きのある文字を作り上げてくれます。貼り箱を作る場合は、この後組み立てていきますが、小学生の時の図工の授業を思い出し、童心に帰り夢中で作り込んでしまいました。現代の技術を用いれば、一見簡単に出来上がりそうな作品に思えますが、完成して手に取ってみると、指先に伝わってくる凹凸や、一つ一つの作業にかけた手間ひまが、活版印刷でしか出せない表情を見せてくれます。

■場所:「OJIKAPPN(オジカッパン)」※現地集合  現地解散 ■営業時間:9:00〜17:00 ■住所:長崎県北松浦郡小値賀町笛吹郷1738

■料金:2500円(税込)*料金については、1人1版(1人1デザイン)が2,500円  2人1版(2人1デザイン)3,500円となります。

■体験時間:約1時間〜2時間 ■予約:前日までに(1人から可能)当日でも可能な場合もあり ■年齢制限:なし

■連絡先:NPO法人おぢかアイランドツーリズム協会   ℡ 0959-56-2646

体験取材ライター:吉田  海人

fullyGOTO2019秋号掲載

【取材・執筆・掲載】fully編集部

長崎しま旅わくわく乗船券

わくわく乗船券・新上五島町・島キャンドルづくり体験

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新上五島町観光物産協会の体験プログラムの一環として行われている、ジェルキャンドル作り体験。まずは好きな形のグラスを選び、その中に色のついた砂を底に敷き詰めます。

その上に貝がらやサンゴ、海の生き物のガラス細工など、好みのアイテムを選び、敷き詰めた砂に刺していくように飾っていきます。使用するパーツによっては、軽いものだとジェルを流し込んだ時に浮いてくるので、意外と難関。

ジェルが固まる前なら訂正も可能なので、軽いパーツを使用する際は最初に入れる砂の量を多めにして、砂に深く差し込んで固定するのがポイントだそう。最後に溶かしたジェルワックスを流し込み、固まったら完成です。

可愛らしい海のパーツがたくさんあるので、パーツ選びや配置のレイアウトを楽しみながら作れるのもポイント。

今回はディスプレイ用として作りましたが、キャンドルとして使いたい方は予めキャンドルの芯を入れて作ることも可能です。

小さなお子さまから大人の方まで楽しめますので、是非上五島の海の思い出を形に残してみてください。

■場所:オールドフェローカンパニー 新上五島町七目郷56-6 ■予約:3日前まで ■最低催行人数:1人〜

■料金:1500円(海の生き物のガラスを使用する場合は+300円) ■時間:30分から1時間程度 ■年齢制限:なし

■連絡先:(一社)新上五島町観光物産協会  ℡0959-42-0964

体験取材ライター:近藤 徳美

fullyGOTO2019秋号掲載

【取材・執筆・掲載】fully編集部

長崎しま旅わくわく乗船券

わくわく乗船券・新上五島町・若松瀬戸クルージング

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ワクワク感を胸に若松港へ向かい、港ターミナル2階へ。クルージングを案内してくださる、「遊食館」さんを訪ねます。船長の竹中さんとお会いし、船内へ。五島列島にはいくつもの島が点在しており、周辺はリアス式海岸で入り組んだ地形が多く、そのおかげで波は穏やか。潮の流れ、時期や天候に左右されることもありますが、場所によっては湖のよう。出航して間もなくまずは若松大橋へ。橋の支柱に潮がぶつかり、渦に船が吸い込まれていくのを体感できます。また少し船を走らせ、今でも隠れキリシタンの信仰がある桐集落に向かい桐教会堂へ。停泊し教会の内部を案内してくれます。湾内から見上げる桐教会堂は波が穏やかな時は、その姿が海面に映るそう。

そしてまた少し沖合へ、船長さんのお話を聞きながら向かい、キリシタン洞窟へ。今でもミサを行うという広い岩場もあり、信仰の歴史を感じます。

「洞窟内部は実際に足を運んで感じてほしい」と、船長さんからのお言葉を受け、キリシタン洞窟の入口に立つと、そこは冒険のにおいがして、子どもの心に戻るような感覚でした。

次は船長さんおすすめ、エメラルドグリーンの海が広がるポイントへ。

ここでは船長さんからティータイムをいただきました。

地元のお菓子と美味しいハーブティー。

見渡せばエメラルドグリーンの海。エンジンを止めれば、自然の音しか聞こえてこなくて、言葉はいらない。時間を忘れさせてくれる空間でした。以前、名古屋から来たご夫婦は、「海外の綺麗な海に毎年行っていたけれど、この海を見て海外に行く必要なんてないね」と、移住を決めたそうです。その言葉がまさに納得の景色。写真では完璧に表現できない光景で、「自分の目に今映る景色が1番綺麗だ。」そう思いながら、海を離れるのが名残惜しいと感じるクルージングでした。

■集合場所:若松港 2階遊食館 ■催行人数:2名~ ■申込期限:前日まで ■料金:大人/4,800円 小人/2,400円(中学生以下)

■未就学児/無料 ※大人1名につき1名まで無料、2名からは大人の半額 ■体験時間:約2時間 ■年齢制限:なし 

■連絡先:㈱A.T企画  ℡090-8661-0484 ■注意事項:原則通年営業ですが、天候により休む場合がございます。

 キリシタン洞窟も天候により見学、上陸ができない場合がございます。

体験取材ライター:稲葉 健太

fullyGOTO2019秋号掲載

【取材・執筆・掲載】fully編集部

長崎しま旅わくわく乗船券

わくわく乗船券・五島市・五島の草木で染めるストール・ハンカチ作り体験

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福江港から徒歩10分のところにある「福江武家屋敷通りふるさと館」では、太田代志子さんとゆっくりお喋りをしながら、五島に自生する植物などを使って草木染めを体験することができます。まずはじめに染液と媒染液作り。

染液は、約60℃のお湯に採取した実や花弁を投入し、しっかりと色素を抽出します。一番人気は「クサギ」と言われる木から採れる実。

五島の澄んだ海のような鮮やかなブルーに染まります。

媒染液は、布に染めた染液の発色の作用があり、たっぷりのお湯にミョウバンを溶かして作ります。

染液と媒染液が出来たら、いよいよ草木染めの作業に。作業工程は大きく分けて「染液→媒染液→水洗い」の3つ。これを3回繰り返します。色ムラが出来ないように、染液をまんべんなく浸していきます。

更に媒染液で余分な染液や汚れを落とすことで、仕上がりがより鮮やかに。作業を繰り返すごとに素材が優しい色に染まっていきます。最後は水洗いをしっかりして、よく乾かしたら完成!おしゃれ着洗い洗剤を少し薄めた水で手洗いをすると、草木染めの風合いを美しくキープ出来ますよ。草木染めのアイテムは肌触りがとても良く、老若男女問わず人気の体験。手作りのお土産なんて、旅の思い出にもピッタリなこと間違いなし!

■場所:福江武家屋敷通りふるさと館 五島市武家屋敷2−1−20  ■料金:ストール 3000円/ハンカチ・巾着 2000円

■体験時間:60〜120分 ■予約:前日12時までに(1人〜体験可能) ■連絡先:(一社)五島市観光協会  ℡0959-72-2083

■年齢制限:5歳〜(熱いお湯を使う作業があるので、小さなお子さんは大人の方と一緒に作業をしてください。)

fullyGOTO2019秋号掲載

【取材・執筆・掲載】fully編集部

長崎しま旅わくわく乗船券