五島列島を満喫するフリーマガジン「fullyGOTO」と地元在住のライターチーム「fumoto」が取材した記事を発信する、情報サイト

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海開き 六方

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7月24日、ようやく梅雨が明けましたね。五島市の海水浴場は、既に海開きしています。今日は、六方海水浴場(平蔵)をご紹介。六方海水浴場は湾になっていて波が穏やか。砂浜は遠浅で、小さなお子様連れの方にもオススメです。小魚が泳いでいるのがハッキリ見える程に透明度が高いのも特徴。遊びに来られていた地元の若いカップルによると「あまり知られてないのか、混み合う事が無く、プライベートビーチの様な所が魅力」とのこと。https://bit.ly/2LK4PxB


<六方海水浴場>
■海開き期間 8月18日(日)まで。9時〜17時。
■シャワー 無料
■更衣室 無料
■ゴザ 無料
■トイレ あり
■お問い合わせ 管理課:​0959-72-6371
【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島市役所|Facebook

 

海開き 高浜

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7月13日(土)14日(日)、五島市の海水浴場(頓泊、六方、高浜、浜田、多郎島)が海開きしました。高浜海水浴場では、海開きに伴い祈願祭が執り行われました。時折声も聞き取れないほどの雨音の中、桟敷で行われた神事では、7つの儀式が滞りなく進められました。神事が終わると水難事故発生時の救命救急講習会が行われ、消防署員がAEDの使用法など詳しく解説。参加者は、万一の時の人命救助の方法を真剣に聞いていました。高浜海水浴場の海の家は、シャワーやロッカー、駐車場も完備。食事もできます。
■休憩施設使用時間/9時から17時
■使用料…桟敷/大人500円、子供(小中学生)300円、シャワー/3分間:200円、ロッカー/1人100円
(取材:ライターグループfumoto)

ペーロン競漕大会

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昨日7/14(日)、夏恒例のイベント「第12回万葉の里ペーロン競漕大会」を開催。三井楽漁港にカンカンカンとドラの音が鳴り響きました。小学生、中学生、女性、一般の4部門で、今年は49チームが参加。各チーム一丸となって力強く櫂を漕ぎ楽しく競いました。一般の部では、友人同士で結成されたチーム「GO TO HEAVEN」が初参加にして見事優勝を勝ち取り、ドラマチックな展開に会場は大いに盛り上がりました。(取材:ライターグループfumoto)

 

海開き 頓泊

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今日は、頓泊海水浴場(玉之浦町)をご紹介します。とにかく遠浅。波も穏やかで、小さなお子様でも安全に海水浴を楽しめます。隣の高浜海水浴場に比べ人は少なく、干潮時の砂浜には山間から海に向かってキラキラと水が流れ、神秘的な景色の中、贅沢な時間を過ごすことができます。長野から旅行で来られた女性2人組は「こんな綺麗な海を見られるなんてすごく贅沢!気持ちよかった。また絶対来たいです」と興奮した様子でした。https://bit.ly/2LK4PxB
<頓泊海水浴場>
■海開き期間:8月25日(日)まで。9時〜17時。
■休憩所(浅敷):大人500円・小人(小中学生)300円
■シャワー:3分間200円
■ロッカー:1回100円
■トイレ:あり
■お問合せ:玉之浦支所地域振興班 0959-87-2216
(取材:ライターグループfumoto)

命や食べ物の大切さを学ぶ「命の授業」を開催

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更新日:201978

五島市は、令和元年74日(木曜日)、玉之浦小中学校の小・中学生42名を対象に「命の授業」を開催しました。講師は、今年4月から地域おこし協力隊として玉之浦支所で鳥獣害対策に取り組んでいる野澤努さん。

授業では、野澤さんが、鳥獣害とは何か、何故起こるのか、動物の命を奪うとはどういう事かなど、イラストや本物のシカの皮を使って分かりやすく説明しました。
野澤さんが「シカを駆除することはとても辛いです。シカにも心があり、生きている。だからこそ頂いた命は無駄にしたくはない。みなさんも、命をありがたく頂くにはどうしたらいいのかよく考えてみてください。」と問いかけると、それぞれが真剣に考えた、シカのフンや皮の活用法を発表しました。時には、生徒達のユニークな発想に野澤さんが感心する場面も。

授業を受けた中学2年生の男子生徒は「駆除を可哀想と思うだけで終わらず、シカの命を将来どう活用できるかこれからも考えてみたいです。」と感想を述べました。

 

第19回 五島で輝いている人

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漫画家

睦原 みらいさん

移住して約半年となる睦原みらいさん。約1年前、五島市にて行われたお見合い番組、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。そう、彼女は「ナイナイのお見合い大作戦!(TBS)」で今の旦那様と出会い、関東から五島に移住されたお一人なのです。そして彼女のお仕事は漫画家。関東であわただしい生活を送っていた彼女の、1年前までの生活と、五島でのこれからのお話を伺いました。

五島との縁

「五島へ来たのは、番組企画で訪れたのが初でした。でも、アシスタント先の先生が三井楽水産さんの鬼鯖寿司ファンだったり、従兄弟が仕事で五島に縁があったり、それまでに何かと「五島」という文字を耳にする機会があって。行ってみたいなと思っていました。」

そんな中で見つけた番組のwebサイトで、五島市の美しい景色を見て応募。選考を通過し、ついに五島へ訪れることに。

「番組企画だったので海などには全然行けなくて…でも頂いたお食事がどれもとても美味しくて、感激しました。主人とは、1日目の立食形式の自由歓談の時、たまたま同じタイミングで飲み物を飲みにテーブルに来ていて話が弾みました。お宅訪問も伺わせてもらって、会社の方など地元の人ともお話できて、いいご縁をもらえたなと思っています。」

場所を選ばずできる仕事

「島根出身で、転勤もあったりしたので、生粋の関東人でもないんです。なので、移住に対しては抵抗もなくて。漫画家のお仕事も、今はインターネットがあればどこでもできるので、関東でなくてもいいなと思っていました。」

漫画といえば、紙にペンで描いて、色をつけたりシートを貼ったり……そんなイメージを持っていましたが、ネット漫画というものも出ている時代。漫画の世界も色々なものがあるようです。

「まずは手書きをして、それをスキャンしてコンピューターに取り込んで、仕上げをしています。昔はアシスタント先で徹夜作業して、新幹線便で提出したりもありました。原稿も、とにかくいろんな出版社に持ち込んだり郵送したり。同じ原稿を別の会社に送るのはよくない、というような暗黙のルールみたいなものもあったりして、とにかく書いて書いて応募して。出だしの頃はそういう時代でしたが、今は漫画界も変わってきていると思います。」

漫画家を目指すきっかけ

「昔からお話を作るのが好きでした。中学二年生くらいの頃に、お話を作って、絵を描いてという事を始めて、進学を機に専門学校に行きました。でもその後の下積みはかなり長かったので、今こうやって仕事をいただけているのも運が良かったなぁと思います。」

一点突破漫画賞で獲得した、

優秀賞でコミックゼノンデビュー

「WEBコミックぜにょんというサイトの新人賞にネット投稿しました。

ここで優秀賞をいただくことができ、コミックゼノンの新人枠に掲載されました。

今は担当さんもついて仕事をしています。

基本的にSF系の話が好きなので、これからもSF作品を書けたらと思っています。」

取材時は次のお仕事の制作真っ最中。

順調にいけば6月にWEBコミックぜにょんに登場予定とのこと。どんなお話か楽しみです。

いつか五島の事も

「漫画家として、これからいろんな作品を作っていきたいです。せっかくこの地に移り住んで来たので、落ち着いてきたら五島のことも作品作りで取り入れていければいいなとも思っています。」

漫画やアニメは今や日本が誇る文化。

五島の地で描かれた作品が、世界中の人々に届くのだと考えると、とても楽しみです。

▲最後に似顔絵を描いてくださいました。

デジタル化しつつも、私は紙に描くのが好きだと語る睦原さん。

墨の香りと万年筆が紙を走る音は、見ているこちらもとても心地よく、柔らかな表情で書きあげる睦原さんの様子も印象的でした。

文:藤田 佳子  フォト:橋本 賢太

fullyGOTO2019夏号掲載

【取材・執筆・掲載】fully編集部

五島ではたらく若者応援 fullyGOTO2019夏号 表紙の顔

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fullyGOTO 2019年 夏号

表紙の顔 山家ヤスエさん

今回夏号の表紙を飾ってくれたのは、山家ヤスエさん29歳。

日本のほぼ裏側の国、ブラジルのご出身で、3歳から日本に住んでいたこともあり、ポルトガル語はもちろん、英語、日本語も巧みなトリリンガル。

2年前ここ福江島に移住し、ご主人と4歳になる息子さんと3人で暮らしています。

今年の4月、アウトドア用品のレンタル業「DUNNAS」を起業。

知的でグラマラスな印象を持ちながらも、話してみると自然体でとってもチャーミング。

身近な人たちからは、「ラウラさん」との愛称で呼ばれているそうです。

  • 移住のきっかけは子育て

ご主人との出会いは大学4年生の時。

「子育てをする中で、都会ではなく田舎で暮らしたいという思いが強くなり、移住先を探し始めました。九州をあちこち見て回り辿り着いた五島を、主人がすっかり気に入ってしまって。息子と一緒に来てみたら、自然の豊かさと静けさに圧倒されました。ここで子供を育てたい!と強く思いこの地に移住することを決めました。」

  • 起業のきっかけも子育てから

五島で暮らし始め、子供と一緒に自然の中で遊ぶことが多くなるにつれ、ある思いがヤスエさんの心に湧いてきました。

「五島の良さは、自然の中に何もないところだけど、何もないと子供連れには不便なこともあります。夏場は日影を探すのに苦労したり、冷たい飲み物がすぐに手に入らなかったり。それはきっと他のママ達も感じているはず。そんな時、アウトドアで使うアイテムをシェアするサービスがあったらいいなと思いました。

島に住む方や観光客が、必要なアイテムをシェアできたら合理的だし、観光や暮らしを数倍楽しむことが出来るのではないかと考えました。」

ヤスエさん自身が実際に直面し困ったことを解決したいという思いが起業のきっかけとなったのです。

  • サービスの仕組みは実にシンプル

ご主人がご兄弟で経営するセレンディップホテル1階を店舗として間借りして、HP等で予約を受けた商品の配達と回収のみを行います。

商品のメインはビーチで使うアイテム。

泊りのない「デイキャン」用のグッズや、移動に最適な電動自転車など。(詳しくはHP https://dunnas-goto.com/ インスタグラム「DUNNAS.GOTOISLAND」に掲載)

  • DUNNAS 3つのビジョン

① 美しいこと

② 合理的であること

③ 自然であること

「エコを意識し、自然とともに生きていくためのコンセプトや理念を持った会社の商品や、フェアトレードの商品を吟味して取りそろえています。

動物性のものを使わないビーガンバックやラグは見た目も素敵で長持ちしますし、自然に優しくて美しいものを日常に取り入れることで心も豊かになると思っています。

また電動自転車は排気ガスを出しませんし、外国人で免許がない人にも気軽に自然を楽しんでいただけます。

そしてただ景色を見るだけでなく「体感」してもらいたい。

  • 無理のないワークライフバランス

「朝は6時に起床、家族のために朝ごはんを作り家事をして、9時前に幼稚園バスで息子を見送った後レンタル用品の配達や、回収したアイテムのメンテナンス、営業やPR活動など自分の仕事を開始します。3時半頃には息子が帰ってくるので、それ以降は子供との時間。家族との時間は大切にしたいので、今後もこのライフスタイルは崩したくないと思っています。」

  • コミュニティも充実

「子育てに行き詰った時は行きつけのカフェで、顔なじみの先輩ママたちに相談しています。大丈夫大丈夫!の言葉にいつも救われていて、そこに来る子供たちも息子と仲良くしてくれるので、本当に助けられていると感じています。

また、五島は今グローバルで、個人で起業している面白い移住者が多いと感じます。コラボで仕事をしたり、イベントを開催するなどコミュニティが広がっていくのも楽しいです。」

学生時代、東京で、経営学や各国の文化やアート、経済について学んでいたというヤスエさん。五島に初めて来た時の感動と、子育てから導き出された島ならではの素敵なサービスはその知識が活かされているのですね。人生どこでどう繋がるかわからない。彼女からそんなことを学ばせてもらった気がしました。

fullyGOTO2019夏号掲載

【取材・執筆・掲載】fully編集部

あじさいまつり

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【魚津ヶ崎あじさいまつり】6/2日曜日、魚津ヶ崎公園で「第8回 魚津ヶ崎あじさいまつり」を開催しました。 紫やピンク、深みのある青など、あじさいたちのおかげで公園は色鮮やか。ステージでは、バンド演奏やダンスのほか、抽選会や餅まきも行い、出演者も来場者も楽しんでいました。今、あじさいは4分咲きで、今月いっぱいは楽しめるそう。雨の中でもしっとりとした美しさが印象的なあじさいは、これから見頃を迎えます。魚津ヶ崎公園に足を運んでみてくださいね。(取材:fumoto)

あじさい園 ライトアップ

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ライトアップは本日、21時まで!
昨日から、魚津ヶ崎公園あじさい園のライトアップが始まりました。小雨が降る中、徐々に色づきはじめた約1,200本の紫陽花が、ライトを受けて、昼間とは違った艶やかで幻想的な景観を見せます。生憎の雨模様にも関わらず、傘をさして花を楽しむ人々で賑わいました。

家族と訪れた女性は「初めて来たけど、とても綺麗で素敵ですね」と笑顔で答え、鮮やかな花をカメラに収めていました。
ぜひ遊びにお越しください!


【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島市役所|Facebook

 

 

多郎島公園で太極拳

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更新日:2019年5月31日

富江では毎週水曜日に「多郎島公園で太極拳」が開催されています。

13時30分から15時30分までのおよそ2時間、目の前に広がる海を眺めながら講師の山本先生の指導のもと、15名ほどの参加者の方々が息を揃えて太極拳を行います。

太極拳はスクワットと同じような基本姿勢が続き、片足でバランスをとることも必要とされるため、筋力、持久力、柔軟性の向上に繋がります。

健康のための体操というイメージが強い太極拳ですが、もともとは中国武術の一派で、小さな力で大きな力を制するための拳法です。そのため山本先生は、武術としていつ攻撃されても対応できるような重心の取り方や、足の運び方など、相手を想定した動作についても詳しく説明していらっしゃいました。

潮風を感じながら太極拳を終えた参加者の方々は、清々しい様子で、「次回の開催を心待ちにしています!」と語っていました。

お電話でご予約、もしくは直接会場にお越しいただければ、どなたでも参加可能です。