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鐙瀬溶岩海岸

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福江港より車で約15分、鐙瀬(あぶんぜ)と呼ばれる地域には鬼岳から噴火した溶岩が海に流出して形成された「鐙瀬溶岩海岸」があります。


福江島の中でもひときわ特徴的な溶岩海岸を含むこの地域は、通年比較的温暖で亜熱帯系の植物が多く自生しています。
雰囲気もまた独特で、真っ青な海と真っ黒で凹凸の多い溶岩とのコラボレーションを楽しむことができます。


近くには鐙瀬ビジターセンターもあり、溶岩海岸で見られる生物などが紹介されています。崎山半島ドライブの寄り道にも最適です。
五島の青く美しい海を一風変わった雰囲気で堪能し、撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。

【取材・執筆】fumoto

【掲載先】五島の島たび

長崎五島ごと

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福江港ターミナルから、島内唯一の国道384号線を車で約10分、右手に見えてくるのが「長崎五島ごと」。


「おみやげ ごと」として10年以上観光客だけでなく地元の方にも親しまれ、2018年12月に併設のカフェをオープン。
店内は五島随一の観光スポット、高浜海水浴場をイメージした爽やかな内装で、店内にいても五島の海や解放感を感じられます。


五島の地鶏を使い「鬼岳」をイメージした「鬼岳の溶岩カレー」や、自社で製造、販売している「ごと芋」を使った「ごと芋ピザ」、映画「悪人」のロケ地としても有名な「大瀬崎灯台」をモチーフにした「大瀬崎灯台パフェ」など、五島色の強いメニューは多種多様。こだわりの味はもちろん、様々な側面から五島を体感し、楽しくくつろぐことができます。
五島の旅を一段と彩り豊かで思い出深いものにする「ごとカフェ」さんで一息入れるのもおすすめです。

営業:10:00-18:00 (カフェL.O17:00)無休(元日のみ休み)
電話:0959-75-0111
住所:五島市吉久木町726-1
WEB:https://nagasakigoto.net/gotocafe/

【取材・執筆】fumoto

【掲載先】五島の島たび

六方海水浴場

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福江港から県道162号線を車で北上し、約10分行った所を右折すると穴場スポット、六方海水浴場に辿り着きます。

静かなビーチはプライベート感が高く、タイミングが良ければ五島の美しい海を独り占めできることも。

かつて、壇ノ浦の合戦に敗れた平家の落ち武者が流れ着いた地と言われ、海水浴場からほど近い場所にはその落ち武者たちが自刃した平家塚もあります。
六方の地名は諸説ありますが、この集落では伝統的に六軒以上の家を建てない事に由来し、六軒以上の家を建てると落ち武者の祟りにあうといういわれも。

また、1797年に大村藩から移住した潜伏キリシタンの第1陣が上陸した場所としても有名で、五島におけるキリシタン史でも重要なスポットです。
【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび

崎山半島ドライブ

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福江島には沢山のドライブコースがあり、福江港ターミナルから県道165号線を行く崎山半島もおすすめコースの一つ。
基本的には常に片側に五島の海が広がり、気持ちの良い風を感じながらひたすら走ることができます。


海と反対側には福江島のシンボル鬼岳もそびえ、その迫力も十分です。
春には、円状に桜の木が並び咲く箕岳などもあり、ちょっとした休憩がてらに立ち寄ることも良いかもしれません。


また、崎山半島は農業が盛んな地域で道路の脇には様々な野菜畑や牛小屋などが点在します。
さらには海の沖合に浮かぶ浮体式洋上風力発電も見え、中々見ることのできない最先端の再生エネルギー施設をご覧いただけます。


一度のドライブで福江島の様々な側面を見ることができるコースを車で走ってみるのはいかがでしょうか。

【取材・執筆】fumoto

【掲載先】五島の島たび

小田河原フィッシング

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五島バスの「福江~樫之浦」線の終着である「樫之浦」バス停を通り過ぎ、
道角の神社の手前を右に曲がり、峠を越えると小田河原(おだごら又はおだごうら)地区が現れます。


砂ではなく丸石の海岸に面しており、沖に向かって真っすぐ突き出たコンクリート構造物がシンボルです。


昼間はよくトビが鳴き、のどかで小さな集落なのですが、知る人ぞ知る釣りのポイントであり、イカや季節によってはタイ等を狙って釣り人たちが訪れます。
本土からやってきた有名な釣り動画配信グループがアオリイカの大物を釣りあげ、五島の釣り人達の間では大変な反響でした。


同時に沢山の人が釣りを楽しめる程広くはないのですが、タイミングが良く空いていた場合、一度釣りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

【取材・執筆】fumoto

【掲載先】五島の島たび

大浜公園

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開放的な大浜海岸から路地を抜けた先の大浜漁港近く、近隣住民に親しまれる大浜公園が見えてきます。
ブランコや滑り台、アスレチック器具など豊富な遊具をそろえ、平日の夕方や週末になると地元の子供たちが集まる場所として人気です。

また、遊具以外にも野球やゲートボールなどを楽しむことができる広場もあり、子供だけでなく大人が休日の息抜きや散歩などに利用することも可能です。


大浜海岸、鬼岳、鐙瀬溶岩海岸、香珠子海水浴場など近くには五島の自然が堪能できる観光スポットも豊富です。
ご家族でのご旅行やのんびり島暮らしを体験してみたい際は、旅の合間のひと時を地元の方々が利用する公園で過ごしてみるのも良いかもしれません。

【取材・執筆】fumoto

【掲載先】五島の島たび

大浜海岸 SUP

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福江港ターミナルから県道49号線を車で約15分、住宅街を抜けた先に開けた海景色を楽しめる大浜地区が見えてきます。
この大浜で英会話教室を営みつつ、SUPとカヤックの体験ツアーをされているのが、ニコラス・サットンさん。


アメリカのカリフォルニア州出身で、2016年に福江島に移住されたニコラスさんの体験ツアーは何と英語、日本語だけでなく、スペイン語、フランス語、中国語の五か国語に対応しています。


サップボードや、カヤック、ライフジャケットに防水バッグなど、必要なものは準備されているので、着替えや水着などの基本的なものを持っていくだけで海のアクティビティが楽しめます。「特別なスキルは必要ない。ゆっくりと流れる時間をアイスコーヒー片手に楽しむように。」と話されるニコラスさん。
気負わず、のんびり、島での時間を海とともに過ごすのはいかがでしょうか。

予約:LINE ID nicho1217 / 070-3517-8932 / nicholas@nichosensei.com
人数:グループ: 2-3人
金額:6,000円 / 1人
時間:120分
WEB:http://nichosensei.com/

【取材・執筆】fumoto 

【掲載先】五島の島たび

岐宿公民館 子供教室 凧づくりにチャレンジパート2!(絵づけ・仕上げ)

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【凧づくりにチャレンジパート2!】9月12日(土)、岐宿公民館にて、岐宿小学校の児童を対象とした凧づくり体験「凧づくりにチャレンジ!」の2回目を開催しました。前回、下書きをした半紙を骨組みに貼り付けるところまで終えていて、2回目の今日はいよいよ完成の日。早速、待ちきれんばかりに色付けを始めた子供たちは、思い思いに絵の具の色を選び、筆で自由に描いていきます。文字1文字をじっくりと描く子、お気に入りのイラストをカラフルに描く子など、それぞれの個性が光ります。中には下書きには無いアレンジをひらめきで描き足していく子も。最後は凧の両端に飾りを付けたら完成です。
世界に一つだけの、オリジナルの凧を満足そうに眺める子供たち。講師の田端さん指導のもと、日本の伝統工芸を楽しく学ぶ事ができました

【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島市役所Facebook

 

路線バスの旅 前編⑨ 

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二本楠-荒川-丹奈

16時9分発の荒川行きに乗り換えたら、来た道を少し戻り信号を左折。山間のゆるい上り坂を上がった右手には、先ほど遠くに見た七ツ岳の登山口。(七ツ岳の登山口は2ヶ所あり、もう1ヶ所はこれから行く荒川地区の七嶽神社の先にあります。)

ここからはカーブの多い下り坂が続きます。橋の両脇に立つ立派な看板の「歓迎」文字のお出迎えを受け、16時21分、温泉の町、荒川に到着です。

 荒川バス停の横には足湯ができるスペースも。

昭和な街並みの残る荒川は、古き良き時代にタイムトリップしたかのよう。静かな荒川港で、バスは一旦停車しますが、お客さんがいれば丹奈集落へ行き、またここに戻って来て、福江に向かい発車します。

今回丹奈方面へも行ってみました。(丹奈行きのバスに乗らず、荒川の街並みを散策したり足湯をしてもOK。)荒川トンネル、丹奈岬トンネルを抜け左折したら、16時30分静かな港町、丹奈に到着。

5分程停車するのでバスから降り、小さな港町の空気を感じてみて下さい。すぐにまた荒川に向けて発車します。

【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび

路線バスの旅 前編⑥

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Gino-岐宿-三井楽

景色と食事を堪能し、お腹いっぱいになったらバスの時間まで少しお散歩。お店の裏手から続く農道を行けば河務橋があり、福江島最大級(延長15.3km)の「一ノ河川」の流れを見ることができます。

大自然のエネルギーを存分に蓄えたら、来た時に下車した柳野バス停で13時53分発のバスに乗り、三井楽町へ向かいます。

岐宿の集落の中を通り抜け、楠原へ。五島長崎国際トライアスロン大会「バラモンキング」バイクコースの難関、樽角坂を上がると保育園や楠原教会、岐宿小学校、中学校と続きます。憩坂を下り川原方面へ。

 

大川原トンネルを皮切りに5つのトンネルを抜けたら、万葉集にも登場する三井楽町。トンネルができる前は、峠をいくつも超えなければならなかったこの道。今は岐宿から10分ほどで行くことができます。

最後のトンネルを抜けると左手に砂丘でできた万葉公園。秋にはたくさんの彼岸花がお出迎えしてくれます。遊具やアスレチック、展望所があり、家族連れが多く訪れる公園です。そして右手には、遠浅の真っ白な砂浜が特徴的な白良ヶ浜海水浴場。

遣唐使ふるさと館の横を通り集落の中に入ると、小中学校があり、終点三井楽に14時31分に到着です。

【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび