五島列島を満喫するフリーマガジン「fullyGOTO」と地元在住のライターチーム「fumoto」が取材した記事を発信する、情報サイト

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【富江】ワンダートランクトラベルベーカリー

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2019年2月オープン。古民家を改装したベーカリー「wondertrunk&co. travel・bakery」では、朝8時からパンの焼ける香ばしい香りが店内に広がります。

職人が一つひとつ丁寧に作り上げるパンは、噛むほどに小麦の香りがじわっと広がり、練り込まれたドライフルーツやナッツの甘さがおいしさをより引き立たせます。

店内では、パンとともに長崎のカリオモンズコーヒーの豆を使用した淹れたてのコーヒーやハニーラテなどを味わうこともできます。もちろんテイクアウトもOK。

また、こちらでは自転車や電気自動車のレンタルもスタートしています(1時間 1,000円~)。自然広がる田尾から美しい五島の景色を体感してみてください。

住所:〒853-0203 五島市富江町田尾1302
営業時間:午前8時~午後4時(完売次第終了)
定休日:水曜、木曜、金曜
TEL:0959‐86‐3151
交通アクセス:福江港から車で約25分/バス停 田尾より徒歩1分
Facebookはこちら→https://ja-jp.facebook.com/wt.goto/

 

【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび

第24回 五島で輝いている人

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大﨑たたみ店 畳一級技能士 二代目 大﨑一さん
新上五島町の玄関口のひとつ、奈良尾港からほど近い海沿いに、50余年の歴史をもつ「大﨑たたみ店はあります。今回ご紹介するのは、畳一級技能士の資格を持つ、大﨑たたみ店の二代目である大﨑一さんです。

父親から受け継いだたたみ店

「上五島へ戻ったのは25歳の時です。30歳の時に父親が亡くなり、この大﨑たたみ店を継ぐこととなりました。」

お店へお邪魔し、真っ先に目に入ってきたのは、様々な柄の畳の「へり」。こんなに種類があるの?と目移りしてしまうほどです。しかしこの豊富なラインナップがあるのは、大﨑さんのある想いがあったからこそのこと。

「店を継いだ時、畳のへりの種類が、たったの4種類しかなかったんです。単純にこれでは選ぶ楽しみがなくてつまらないな、と思いました。畳選びはお客様の好きなように、自由にしていただくことを大事にしています。」

畳のイメージとは少し離れたカラーリングのものや、今や五島の代名詞といってもいい椿の花をあしらったもの、洋風柄のもの……。い草とへりを組み合わせ、更には畳の敷き方までもかけ合わせると、畳といっても本当に無限大の選択肢がありました。

二代目となった大﨑さんは、全国の畳店からへりを仕入れるなど、選ぶ楽しみとともに畳をより身近なものにしたいという想いでこれまでお店を営んできたといいます。

 

若い世代とのふれあい

「自分の家を建てることになったという若い人が畳の相談に来てくれますが、最近ではあらかじめ畳のイメージや、自分なりのこだわりを持っている人が増えましたね。情報発信はもちろん、地域イベントでの物品の販売、お客様との交流を自分のスタイルとして大事にしてきたので、その効果もあったのかなと感じています。」新築の家の和室に、ぜひ大﨑さんの畳を!という若者もたびたびいらっしゃるようで、相談しながら「こんなのやってみようか」と楽しみながら和室をデザインしていくそう。「4年前からは、地元の中五島高校の生徒さんから、畳のへりのデザインをしてもらっています。そのお礼の卒業プレゼントとして、卒業生にペンケースと名刺入れをプレゼントしています。」実際に高校生がデザインしたというへりを見せていただくと、GOTOという文字と、五弁の椿の花、五島列島の形が表現された素晴らしいものでした。「畳をもっと身近に」という大﨑さんの想いが色濃く現れている活動のひとつのように感じました。

畳の材料で作るこだわりの小物たち

大﨑たたみ店には、畳の素材を使った小物が、店内に数多くありました。

「小物作りを始めたのは約10年前になります。最初の作品は、椿の柄の名刺入れでした。試作品をモニターの方に実際に使用してもらい意見を聞き入れ、改良をしてきました。例えば名刺入れの場合は、名刺の枚数がもう少し入ればいいよね、ということだったのでそういった部分の改良です。他の小物についても、日々改良を重ねていますし、新しい柄のものなどを流行りに合わせて作っています。」

名刺入れを始め、小銭入れ、ペンケース、キーケース、財布……。生活に欠かせない小物が畳と結びつくことで、改めて日本人であるということ、そして畳という先人の知恵、素晴らしい文化があることを再認識させられます。日本好きな外国人の方のお土産品としても、良い記念になること間違いなしです。

「財布なんかは、店内にある材料で好みのものを指定してもらって、中の造りの要望も聞くので、フルオーダーメイドで作ることができますよ。」財布といえば皮素材のものもポピュラーですが、フルオーダーメイドでまさに世界に一つしかない、畳の材料でできたものも素敵ですね。

なんとなく、決まったルールやしきたりがあるように感じていた畳の世界。大﨑さんのお話をお聞きして感じたことは、「畳は自由である」ということ。私たちがこれまで生活の中で接してきた畳というのは、ほんの一部のものだったのかもしれません。みなさんも、ぜひ一度大﨑たたみ店で畳の新しい楽しさというものを感じてみてください。

【取材・執筆・掲載】fully編集部

fullyGOTO2020秋号掲載

わくわく乗船券・小値賀町・八十八ヶ所サイクリング

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弘法大師空海が修行した霊地を巡る八十八ヶ所めぐりですが、八十八ヶ所のお寺を全て巡ると、人間にあるという88の煩悩が消え、願いが叶うと言われています。

そのお遍路を、有名な四国八十八ヶ所霊場まで行かなくてもお参りができるように、四国八十八ヶ所のお寺の御本尊をかたどった石仏が小値賀の各所に置かれています。「八十八ヶ所サイクリング」では八十八ヶ所をガイドとともに自転車か、徒歩で巡るツアー。

ガイドの方にそれぞれのお寺の説明や、逸話について解説していただきながら各所を巡っていくので、「正直、弘法大師や、お寺のことは全く分からない」という方でも楽しみながら巡ることができます。特に小値賀にまつわるたくさんの逸話はミステリアスでとても興味深く、ガイドの方のお話に引き込まれてしまいます。どうしても八十八ヶ所巡りというと、堅い印象を持ってしまいますが、この「八十八ヶ所サイクリング」はスタンプラリー形式になっており、堅い印象に反して、とてもキャッチーで可愛らしい集めたくなるようなスタンプが用意されています。八十八ヶ所巡りに対して、少し敷居が高いと感じている方でも、気軽に楽しめそうです。

各所で歴史を感じることができますが、約300年前に建てられた現存する五島列島最古の建造物「万日堂」はその中でも歴史的価値が高く、県の文化財にも指定されています。美しい木々の緑のなかに300年前からあり続ける鮮やかな赤い建造物にはとても深みを感じます。「八十八ヶ所サイクリング」は約12キロの道のりをサイクリングか、ウォーキングか選択することができます。ご希望の手段で小値賀の歴史を肌で感じながら、お参りしてみませんか?

■所要時間:3時間 9:00~17:00(要望に応じて設定) ■集合場所:小値賀港ターミナル ■体験料金:大人(中学生以上) 4,400円/小人(小学生) 4,400円  ※大人・小人同一料金 ■参加資格(対象年齢など):自転車に乗れることが必須です ■受付期間:通年

■催行人数:2名~ ■申込期間:7日前 ■主催・お申し込み先:おぢかアイランドツーリズム協会  ℡ 0959-56-2646

体験取材ライター:吉田 海人

長崎しま旅わくわく乗船券

【掲載先】fullyGOTO2020秋号

わくわく乗船券・小値賀町・しばづけ団子作り体験

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昔から小値賀島民に愛されている「しばづけ団子」は毎年お盆の時期になると各家庭で作られる伝統的な島のおやつです。しばづけ団子作り体験では、小値賀島民の方から、しばづけ団子の作り方を教えてもらいながら、実際に自分で作ることができます。しばづけ団子作り体験は、小値賀島民のお宅で体験することができるのですが、昔から家庭で伝統的に作られているもの。お店などの施設ではなく、お宅の家庭の雰囲気を感じながらしばづけ団子作りを体験することができるのも、魅力の一つです

まずは、団子の生地を作るところからスタートです。

小麦粉、団子粉、塩、砂糖にお湯を混ぜ柔らかくなるまでこねていきます。一見簡単に見えますが、実際にやってみると手に生地がまとわりついてしまい、なかなかうまくできません。

生地が耳たぶくらいの柔らかさになったら、あんを包んで蒸していきます。

完成したしばづけ団子はほんのり葉っぱの香りがして、甘さもあり、とても美味しいです。

しばづけ団子は、あんの入った団子を小値賀島で取れた葉っぱで挟んで蒸して作りますが、団子の生地にサツマイモを混ぜて作ったり、自家製のあんを使用したりと、各家庭で作り方に若干違いがあるようです。

食べて美味しいしばづけ団子ですが、生地をこねたり、あんを包んだりする過程がとても楽しく、小値賀島のご家族が、しばづけ団子を作りながら団欒している様子が想像できます。

しばづけ団子作りだけではなく、小値賀島の家庭の雰囲気も同時に味わうことのできる「しばづけ団子作り体験」是非一度体験してみてください。

■所要時間:1時間30分 ■集合場所:小値賀港ターミナル ■体験料金:大人(中学生以上)/2,200円 小人(小学生)/2,200円 ※大人・小人同一料金 ■開催期間:通年 ■営業時間:14:00~15:30 ■定休日:お盆・正月 ■申込締切:7日前 ■最少催行人数:2名~

■取材・お申し込み先:おぢかアイランドツーリズム協会  ℡0959-56-2646 ※事前にお問い合わせください。

体験取材ライター:吉田 海人

長崎しま旅わくわく乗船券

【掲載先】fullyGOTO2020秋号

わくわく乗船券・新上五島町・上五島空港星空ナイトツアー

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上五島空港の滑走路から星空観察ができる、「上五島空港星空ナイトツアー」に参加してきました。上五島空港といえば、2006年に定期便は廃止され、飛行機の就航は無くなりました。しかし、遮へい物がないことと、夜は余計な明かりがないことで、星空観察にはうってつけの場所なんです。普段の新上五島町星空ナイトツアーは、黒崎園地という場所で行われるのですが、この上五島空港での星空ナイトツアーは、年に数回しかないプレミアム開催。当日は天気にも恵まれ、涼しい夜風の中、老若男女約20名の参加者が集まりました。滑走路を最大限に活用して行われるので、どこまでも見晴らしが良く、時間帯によっては見えない星でも見えてしまうようなロケーション。何気なく空を見上げるだけでも星が参加者の目に飛び込んできて、満天の星とはこのことです。

しかしこんなに綺麗な星が見えてしまったら、どの星を見ていいのか迷ってしまいます……。

でもご安心ください。そんな時こそ、「星空ガイド」の出番です。新上五島町の星空ガイドの皆さんは、普段の勉強会をはじめ、黒崎園地での星空ナイトツアー、時には島外での研修等で、腕を磨いてきた方達ばかり。

豊富な知識とユーモアで、参加者を楽しませてくださいました。

星空観察に役立つ、北極星の探し方から始まり、季節の星の紹介、十二星座の知識……。それだけじゃ足りない!という方も、星空ガイドの皆さんは可能な限りリクエストにも応えてくれるので、気になったことはどんどん質問しちゃいましょう!例えば夏の大三角(デネブ・アルタイル・ベガ)という有名な星を皆さんもご存知だと思いますが、その星に関する神話や起源を知るだけで、見上げた星空がグッとロマンチックなものになりますよ。普段見上げる星空とは全く違った、360度星空の世界を、皆さんもぜひ体験してみてくださいね。注意事項として、空港内には物を持ち込むことができないので、所持品を全て預けてからの参加となります。空港敷地内では係員さんの指示に従い、ルールを守って参加してくださいね。

■集合場所:当日は直接上五島空港へお越しください。 ■催行人数:2人~(最大40名)終了後、空港の駐車場にて記念撮影を行います。 ■次回催行日:10月17日(土) ■申し込み締切:10月10日(土) ■催行時間:20:30~21:20 ■料金:おとな(中学生以上)3,000円/こども1,500円 ■主催・お申し込み先:(一社)新上五島町観光物産協会 ℡0959-42-0964

※島内の方については、島民カードの提示により割引いたします。※料金には保険料を含みます。

体験取材ライター:後濱 啓太

長崎しま旅わくわく乗船券

【掲載先】fullyGOTO2020秋号

わくわく乗船券・新上五島町・五島特産“生搾り”つばき油の搾油体験

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数多くの天然ヤブ椿が自生する五島列島。椿を原料とした椿油が健康にも美容にも良いとされるのは皆さんもご存知かと思いますが、自分の手でその椿油を搾ることができるのが、「矢堅目の塩本舗」での椿油搾油体験です。椿といえば赤い花のイメージがあるかと思いますが、この体験で最初に使うのは椿の「種」。乾燥させた茶色い椿の種を、杵と臼で砕いていきます。もちつきを彷彿とさせますが、確かに力を使います。パキパキと、椿の実が粉砕される音がします。社長さんから「力を使うけど大丈夫ですか?」と冗談半分に言われましたが、その意味は後ほど知ることになります……。

次は砕いた椿の実を、選別する作業。実を砕くと砕く前には分からなかった、腐敗やカビなどの細かい違いが目で確認できます。初めて見る方には難しい部分もあるかもしれませんが、スタッフの方からポイントを教わりながらトライしてみましょう!選別が終わると、いよいよ椿油を搾っていく作業に入ります。選別した実を搾油機へ入れ、大きなレバーを握って上下し、圧をかけていきます。これが、この体験で一番の力の使い所。もしかすると、「あれ?動かない!?」となってしまう人も多いかもしれません。初めのうちは少し力を入れると動いていましたが、繰り返していくうちにレバーが段々と硬くなっていきます。女性や子どもは、時には2人がかりで挑む必要もあるかも?

作業をしているとやっとの思いで、椿油が搾れてきました!終わる頃には腕がパンパンになっていましたが、社長さんに実演していただくと楽々とこなしておられました……。最後にこの体験で搾った椿油をボトルへ詰め、プレゼントしていただきました。矢堅目の塩本舗さんの椿油は、非加熱で生搾りの為、食用で楽しめる、ということです。サラダなどあっさりと食べたい料理の時に使ってみたいですね。自分の手で搾った椿油で、食卓をより楽しいものにしてみましょう!また同じ場所で塩作り体験もできますので、合わせて体験してみるのもオススメです!

■体験料金:1,500円(15分)/2,000円(30分)/2,500円(1時間)おとな子ども共通 ■申込期間:当日まで可能(最終16時~) ■催行人数:1~10人 ■主催・お申し込み先:矢堅目の塩本舗 ℡0959-53-1007 ■集合場所:新上五島町網上郷688-7

体験取材ライター:後濱 啓太

長崎しま旅わくわく乗船券

【掲載先】fullyGOTO2020秋号

わくわく乗船券・五島市・阿字観体験・写経体験

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皆さん、「写経」をご存知ですか?若い読者の方はもしかしたら初めて聞く言葉かもしれませんが、簡単に言うと、仏教の経典を書き写すこと。はるか昔、中国より持ち帰った経文を広めるために始まったとされている写経ですが、仏教において、経を書き写すことで功徳を積むことができると考えられ、もともとは、僧侶のためのものでした。しかし最近では心身に良い効果があるとして、一般の方の間でも人気が集まっているようです。その効能にはリラックス効果、ストレス解消、集中力強化、脳の活性化など、ストレス社会に生きる私たちにとって、魅力的なワードばかり!他にも姿勢が良くなる、字が綺麗になるなど、良いことづくめの写経。そんな写経体験に期待を膨らませ、五島市玉之浦町、大宝地区にある「大宝寺」へ行ってきました。

西の高野山と言われる真言宗の大宝寺。

立派な門をくぐると本堂まで続くまっすぐな道。緊張とワクワク感を抱きながら歩き、薄暗く冷んやりとした本堂へ。迎えてくれたご住職に奥の間に案内していただき、写経の説明から始まります。ご住職の穏やかで優しい口調にしだいに心の準備も整い、いよいよ写経のスタート。まず正座をして背筋を伸ばします。次にお手本のお経が書いてある用紙の上に半紙を重ね、筆ペンで一文字一文字、ゆっくりと丁寧になぞるように書き写していきます。普段見慣れた漢字の中に見慣れない漢字がいくつもあり、書き順が分からないながらも、邪念を振り払い、ただただ集中し、時間も忘れ黙々と続けます。

最後に願い事と署名をして終了ですが、約300文字の般若心経を書き終えた頃には、不思議と心が澄んでいるのに驚きます。非日常の動作が新鮮だったのもありますが、お手本用紙の裏に書いてあるお経の意味がその理由であることにも後から気づきました。「お経を書き写す」シンプルな動作ですが、普段の生活に写経を取り入れることで、日常の煩わしさを少し軽くしてくれるかも知れません。まずは大宝寺での写経体験を!大宝寺では、阿字観(あじかん)という瞑想体験もできます。写経は30分コースもあるので、阿字観とのセットでの体験もおすすめですよ。

■開催期間:通年 ■所要時間:約1時間または約30分 ■催行人数:2名~ ■申込期間:1週間前 ■住所:五島市玉之浦町大宝631番地 ■申込先:大宝寺(8:30~17:00)℡0959-87-2471 ※小学生の方は基本的にはお断りしておりますが、相談させてください。※急な葬儀が入る場合は開催できませんので、ご容赦下さい。※事前にお問い合わせください。

体験取材ライター:泉井 美由紀

長崎しま旅わくわく乗船券

【掲載先】fullyGOTO2020秋号

五島でがんばる団体応援 富江バラモン会

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「富江バラモン会」ってどんな団体?

全国で和太鼓がブームになっていた昭和61年12月、当時の富江町に「和太鼓で地域を盛り上げたい」という思いを抱いた有志が集まり富江バラモン会が発足しました。それから実に33年が経過。メンバーもたくさん入れ替わりましたが、当時から受け継がれている曲もありますし今風の新曲もあります。YouTubeで「富江 色彩」で検索してぜひご覧ください。市役所や観光協会などからの要請で、お祭りなどの各種イベントに年間10~15回出演しています。今年度は新型コロナウイルスの関係で一度も演奏していませんが、こんな時こそできること。そう今は、演奏のウデをあげるべく練習に励んでいます。

主な活動内容は?

練習

毎週月曜日の午後8時から10時まで、毎回5~10名が旧富江幼稚園で練習しています。メンバーはベテランから初心者までさまざま。太鼓の先生がいるわけではありません。みんなで教えあったり、曲や振り付けをアレンジしたりしています。

イベントでの演奏

太鼓を演奏できるメンバーさえそろえば、どこにでも行って叩く。そのフットワークの軽さには自信がありますが、営利を目的とするようなイベントには出演の制約がありますのでご了承ください。演奏依頼も受け付けていますよ~

メンバー募集してます

富江バラモン会ではメンバーを募集しています。年齢、性別、国籍を問いません。音楽が苦手、運動神経が悪い、そんなのも全然関係ありません。少しでも太鼓に興味がある方、ストレスを発散したい方、暇を持て余している方、一度練習をのぞきに来ませんか。楽しくて優しい仲間が皆さんをお待ちしていますよ!

練習場所 旧冨江幼稚園 時間:20:00~22:00(毎週月曜) 

連絡先:富江バラモン会

【掲載先】fullyGOTO2020秋号

わくわく乗船券・五島市・GoTo Sea Lover 花村潜建

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水平線まで続く青のグラデーションに、海底まで見えるほどの透明度。そんな五島の海を見ると、ダイビングやシュノーケル、水上バイクやSUPなどのアクティビティを体験したくなりますよね。今回ご紹介させていただく「Goto Sea Lover」で体験できる〝ダイブウォーク〟は、他のアクティビティとは一味違う体験ができます。

ダイブウォークとは、船上からホースを通して空気を送ることができる専用ヘルメットを被り、地上と同じように呼吸をしながら海中を楽しめる、海外のリゾート地でも人気のアクティビティです。

マリンウォーク・オーシャンウォーク・シーウォーク・シーウォーカー・など呼び方はいくつかありますが、どれも同様にダイビング気分が味わえるアクティビティです。

日本で体験できる施設は数少なく、長崎県内でダイブウォークを体験できるのは、この「Goto Sea Lover」のみ!シュノーケルやダイビングなどのアクティビティとの大きな違いは、泳ぎが苦手な人もヘルメットを被るだけで体験できる点。

海中を散策する他のアクティビティの中でもハードルが低く、のんびりと〝水中を散歩できる〟ノーストレスなマリンアクティビティであるところです。

「Goto Sea Lover」では、それに加えて五島ならではの体験をすることができます。私が体験した際は、水中散歩をしている途中に五島名産であるイカの卵を見ることができ、さらに釣りの名スポットにもなっている、アジやヒラスの魚群への餌やり体験ができました。

ダイブウォークを終えたあとには、シュノーケルの体験もできます。イソギンチャクに住むクマノミや、岩場で泳ぐタコを見ることができ、半日で五島の海を思う存分に楽しめました。

海上のスポットに到着するまで、ソファや机、トイレの設備の付いた船で移動できるので快適な船旅を味わうこともできます。

体験を通してどの部分も、海が苦手な方でも気軽に体験できるようなアクティビティになっているので、五島を訪れるのであれば、ぜひ一度体験してみてください。

集合場所:奥浦戸岐向漁港 青い桟橋付近 ■所要時間:120分 ■営業時間:9:00~17:00 ■体験料金: 大人、小人(145㎝以上)10,000円/※小学生以上シュノーケルプラン 6,000円/乗船のみプラン(小学生以上) 3,000円 ※料金代に含まれる物:ダイブウォーク(ツアー代、シュノーケル代、スーツレンタル代、乗船料、保険料) ■催行人数:2人~ ■予約方法:LINE(LINE ID: @gotosealover) ■申込期間:前日の15:00まで ■連絡先:長崎県五島市吉久木町159-1(花村潜建)℡090-8415-0260 

【注意事項】3密、咳エチケット、経済産業省の推奨する消毒方法で器材の消毒に努めています(新型コロナウイルスに対する対応)

体験取材ライター:木村 駿斗

長崎しま旅わくわく乗船券

【掲載先】fullyGOTO2020秋号

【福江】繁栄堂

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五島市役所から歩いて3分ほどのところにある「繁栄堂(はんえいどう)」。先代から受け継いだロングラン商品の大判焼き、たい焼きをはじめ、パンダ焼き、たこ焼き、お好み焼など日本人が慣れ親しんだ味をご夫婦で作り続けています。


2代目であるご主人は、先代から受け継いで28年あまり。商品ラインナップも随分増えました。

中でも人気のもちもち食感「白いたいやき」は皮の色が7種類もあり、中の餡も、定番のあずき、白餡以外に、春は桜、夏はヨモギ、秋は栗など季節限定ものもあります。
最近では高血圧や糖尿病の方も安心して食べられる、糖分控え目の「薄皮たい焼き」も大人気。おやつや手土産にと、大量に買いにくる人もいるそう。


日々アイデアを考えるのが楽しいと話すご主人。時にはお子さんたちと一緒に考えることもあるそうです。子供から大人まで大好きな日本のお菓子の定番「大判焼き」には、五島市のゆるキャラ「つばきねこ」が焼印されているのもありますよ。

住所:長崎県五島市幸町7-6
電話:0959-74-3194
営業時間:9時半~10時(焼きあがり次第)から18時半
定休日:不定休 (月2回ほど 日曜が多い)