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大宝寺

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玉之浦町にある真言宗の寺院。701年に建立されたと伝えられいます。
806年に、留学の為遣唐使に随行していた空海が帰朝の途、大宝の浜に漂着し、その後日本で最初の真言宗の講釈を行った寺院である。大宝寺を中心に真言密教を広めたことから「西の高野山」とも呼ばれています。

毎年10月には弘法大師の縁日として、真言密教の護摩法要が行われ、島内外から多くの方がお参りします。

五島八十八ヶ所巡拝の八十八番礼所でもあり、境内には「弘法大師霊場 祈願お砂奉安 四国八十八ヶ所巡拝御砂踏處」と書かれた大師堂があります。

五島市玉之浦町大宝633
0959−87−2471
福江港・福江空港から車で約45分

【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび

千畳敷

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奈留港から南へ車で約15分、島の端っこに位置する舅ヶ島海水浴場と、舅ヶ島へ続く大迫力の岩礁。畳が千枚敷けるくらい広いことから「千畳敷」と呼ばれています。

ここは奈留島観光には外せない、島を代表する景勝地。県の自然環境保全地域にも指定されています。

幾千年もの年月をかけ海食や風化によりできたゴロゴロした奇岩が作り出す、壮大な景色。巨大なミルフィーユのような岩や、足元に広がる煉瓦色の幾何学模様はとっても芸術的で圧巻です。

それを囲むように広がる海は青く澄んでいて、潮風と波の音にも癒されます。またここではノジュールと呼ばれる、貝の化石や砂などを核として丸く固まったものの裁断面が見れたり、最近ではサイの足跡と思われる化石が見つかるなど学術的価値の高いものが多く、ジオパーク認定を目指している五島市にとって重要な資源となっています。

海岸入り口から山道を少し上がると、高台から一望できる絶景ポイントがあるので、まずここから眺めて現地に行くのもおすすめですよ。

住所:五島市奈留町浦
お問合せ:五島市役所 奈留支所 電話0959-64-3111

【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび

食事処「もり」

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奈留港から海沿いをゆっくり歩くこと約15分。レンガ色の玄関と黄色い看板が目を引く「お食事処 もり」。

和食から洋食までメニューが豊富で、40年以上も島民に愛され続けてきた老舗です。中でもチャンポン(600円)と焼きそば(600円)は店主自慢のテッパンメニュー。その名の通り鉄板で出てくる焼きそばは、チャンポン麺を使用しているので食べ応えがあり、少し甘めの味付けがやみつきになりそう。

ちゃんぽんも栄養いっぱいの白濁スープに野菜たっぷりの具沢山で、どんどん箸が進みます。新鮮な魚が入った日はメニューに無いお刺身定食も登場するのだとか。

カウンターやテーブル席のほか、奥には小上がりの座敷もあるので老若男女問わず、家族連れでも楽しめる食事処。お話し好きで楽しいご主人が奈留島の情報を色々教えてくれるので、おひとり様でも気軽に入れますよ。幻とも言われる奈留島特産の「七福芋焼酎」も置いているのでお土産にいかがですか。

住所:五島市奈留町浦1815 -10
電話:0959-64-3300
営業時間:10時~19時
定休日:不定休

【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび

ゲストハウス「藤原」

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奈留港より県道168号線を車で北に進むこと5分、奈留医療センターから住宅街に入り、歩いて1分ほどの所にあるゲストハウス「藤原」。

レンガ色のウッドデッキが目印で、とても綺麗な外観です。中に入るとそこには家財道具がすべて揃っていて、まるで、親戚の家に来たみたいな感覚で、思わずゴロゴロしたくなります。仏壇や洋服ダンスも置かれたままですが、それがまた不思議とホッとするのです。

 

オーナーは奈留港近隣で電気工事店を営む元気なお母さんの「野茂さん」。空き家となった身内の家を改修し、宿泊施設として蘇らせました。

一棟貸し切りで利用できるので、小さいお子さんのいるご家族など遠慮する事なく楽しめます。電化製品も食器も、調味料から洗剤に至るまで揃った「宿泊施設」の概念が覆るこの宿は、田舎の一軒家暮らしがシミュレーションできる贅沢な場所。

移住をお考えの方にはもってこいのゲストハウスですよ。

住所:五島市奈留町浦1723-3
電話:0959-64-3427 (野茂)
チェックイン・アウト:船の時間等に合わせて対応します。
料金:一棟貸切の場合(1人/5,000円、2人/9,000円、3人/12,000円、4人/14,000円、5人/15,000円)※相部屋も可能

【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび

富江散策!陣屋石蔵

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富江の貯蔵庫として350年以上前に作られた石蔵。

当時は富江村をはじめ、宇久島、魚目、青方、椛島からの年貢を貯蔵していました。

石材は富江産玄武岩が使用され、隙間なく重なるよう加工された岩が、ブロックのように積み上げられています。

富江町の点滅信号から国道384号線を玉之浦方面に沿って登り徒歩3分、「総菜・弁当店 トントン」のすぐ先に「陣屋石蔵」の看板があります。
実は地元でも訪れたことのない住民が多く、レンガが敷かれた細い小道の先にひっそりとたたずむ重厚な石蔵はとても静かで雰囲気のあるスポットです。

散歩がてらぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。お越しの際は看板をお見逃しなく。

住所:五島市富江町富江
交通アクセス:福江港から車で約30分
問い合わせ:五島市富江支所 TEL0959-86-1111

【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび

某~なにがし~

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富江商店街にある「某(なにがし)」は、2019年10月にオープンした串焼き居酒屋。連日、地元の方でにぎわう人気店です。

看板メニューは「熟成豚バラ焼き」。炭でじっくりと炙られた豚バラはうま味がぎゅっと詰まって、もう一杯!とついついお酒が進んでしまう一品です。

串焼きのほか一品料理も種類豊富、日によってメニューが異なるのは店主のご愛嬌。生ビールはもちろん、日本酒も多数揃えているので料理に合わせて選んでみてくださいね。

気兼ねなく話せる店主の深山さんは東京からの移住者。落ち着いた雰囲気ながらもユニークな人柄も人気の一つです。

一人でもふらっと立ち寄れる「某」、富江観光の〆にぜひどうぞ。

住所:〒853‐0201 五島市富江町富江210
営業時間:午後5時~11時
定休日:火曜
TEL:080-3248-1229
交通アクセス:福江港から車で約25分
Instagramはこちら→https://www.instagram.com/nanigashi_tomie/

【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび

ラーメン敏

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五島でおいしいラーメンが食べたい!と思ったら、ここ「ラーメン敏」へどうぞ。

平成10年創業、開店前から店先には列ができるほど地元でも愛されているラーメン店です。カウンター越しにリズムよく中華鍋を振る大将が訪れる地元住民や観光客を笑顔で迎えてくれます。

人気メニューはプリッとはじけるえびと柔らかいチンゲン菜がたっぷりのった「えび塩」。

そのほか、豪快な角煮が食欲をそそる「みそ」や「とんこつ」、「ごま辛子」などバラエティ豊かなメニューはどれもおすすめです。福江方面から向かって右手にある「温泉センターたっしゃかランド」の先の『宮下』のバス停が目印。バス停のすぐ横にある鳥居を抜けた右手に店舗があります。

住所:〒853-0202 五島市富江町松尾671

営業時間:午前11時~午後2時/午後5時~8時
定休日:火曜
TEL:0959‐86‐2845
交通アクセス:福江港から車で約25分

【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび

ワンダートランクトラベルベーカリー

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2019年2月オープン。古民家を改装したベーカリー「wondertrunk&co. travel・bakery」では、朝8時からパンの焼ける香ばしい香りが店内に広がります。

職人が一つひとつ丁寧に作り上げるパンは、噛むほどに小麦の香りがじわっと広がり、練り込まれたドライフルーツやナッツの甘さがおいしさをより引き立たせます。

店内では、パンとともに長崎のカリオモンズコーヒーの豆を使用した淹れたてのコーヒーやハニーラテなどを味わうこともできます。もちろんテイクアウトもOK。

また、こちらでは自転車や電気自動車のレンタルもスタートしています(1時間 1,000円~)。

自然広がる田尾から美しい五島の景色を体感してみてください。

住所:〒853-0203 五島市富江町田尾1302
営業時間:午前8時~午後4時(完売次第終了)
定休日:水曜、木曜、金曜
TEL:0959‐86‐3151
交通アクセス:福江港から車で約25分/バス停 田尾より徒歩1分
Facebookはこちら→https://ja-jp.facebook.com/wt.goto/

【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび

【福江】繁栄堂

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五島市役所から歩いて3分ほどのところにある「繁栄堂(はんえいどう)」。

先代から受け継いだロングラン商品の大判焼き、たい焼きをはじめ、パンダ焼き、たこ焼き、お好み焼など日本人が慣れ親しんだ味をご夫婦で作り続けています。

2代目であるご主人は、先代から受け継いで28年あまり。商品ラインナップも随分増えました。中でも人気のもちもち食感「白いたいやき」は皮の色が7種類もあり、中の餡も、定番のあずき、白餡以外に、春は桜、夏はヨモギ、秋は栗など季節限定ものもあります。

最近では高血圧や糖尿病の方も安心して食べられる、糖分控え目の「薄皮たい焼き」も大人気。おやつや手土産にと、大量に買いにくる人もいるそう。
日々アイデアを考えるのが楽しいと話すご主人。時にはお子さんたちと一緒に考えることもあるそうです。子供から大人まで大好きな日本のお菓子の定番「大判焼き」には、五島市のゆるキャラ「つばきねこ」が焼印されているのもありますよ。

住所:長崎県五島市幸町7-6
電話:0959-74-3194
営業時間:9時半~10時(焼きあがり次第)から18時半
定休日:不定休 (月2回ほど 日曜が多い)

【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび

【福江】コーヒー山

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福江港から丸木漁港方面へ車で5分(徒歩約15分)。福江魚市の前、広い駐車場の一角にひっそりと佇む移動販売のコーヒー屋さん「コーヒー山」。

魚市が賑わい始める早朝6時からオープンしていて、魚市関係者や、漁師さん、島に渡る船の乗客たちの朝の憩の場となっています。メニューはコーヒーとカフェオレのみでどちらも一杯200円。カウンター前に置かれたベンチでは、常連さんたちが暖をとりながら他愛もない会話で1日をスタートします。

福江空港の近くで、自家焙煎コーヒーの店をされていた店主。移動販売に変更して10年、当時と変わらない味を多くのファンに提供し続けています。当時と違うのはドリップに使う水。岐宿町打折地区の湧き水が気に入り、常連さんに配達してもらっているそう。「飲んでみる?」と淹れてくれたコーヒーは、まろやかでコクがあり、それでいてスッキリとした味わい。

物静かな店主と朝のドリップコーヒーは、今ではこの場所になくてはならない存在となっています。

住所:長崎県五島市 新港町7-22
営業時間:6時から9時まで
定休日:隔週日曜
※スーパーバリュー本店前でも10時から14時営業。 定休日は 隔週月曜

【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび