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五島ではたらく若者応援 fullyGOTO2020冬号 表紙の顔

fullyGOTO2020年冬号 表紙の顔 切江 夏妃さん

今回、冬号の表紙を飾ってくれたのは、島diningとらや勤務の切江夏妃さん21歳。上五島生まれで高校卒業も地元に残り就職しました。今年成人式を迎えたばかりの小柄でフレッシュな女の子です。職場ではホール業務をこなし、毎日お客様が笑顔になってもらえるよう奮闘しています。10年続けているダンスを今も大切にしており、毎週のように練習に取り組んでいます。

やりがいを感じる毎日

『島diningとらや』のホールスタッフとして働く切江さん。オープンから1年半の新しい店舗ですが、毎日やりがいを感じながらお仕事に取り組んでいるといいます。「もともと人見知りなんですが、接客の仕事がしたいという思いから、オープニングスタッフとして入社し、働かせてもらっています。今の職場の良いところは、とにかく雰囲気が良くて居心地も良く、働きやすいところです。年齢的には私が一番年下ですけど、スタッフのみなさんが仲良く笑顔で毎日働いています。最初のうちは人間関係での不安はありましたが、今はそんなことはなく、自然に笑顔が出るようになりました。以前よりもお客様に対して、より良い接客ができているのかなぁと自分では思っています。自分ひとりではこうはいかなかったかもしれないので、社長をはじめ、一緒に働いているスタッフのみなさんに日々感謝しています。」「今個人的に頑張っている業務は、SNSでの情報発信です。『とらやの料理は映える』と私は思うんです。それでいてもちろん美味しいです。もっとたくさんのお客様に来ていただいて、とらやの料理を味わってほしいので、定休日以外はほぼ毎日、SNSでの発信をしています。美味しく見えるように、光の調整をしたり撮影する角度にこだわってアップしているので、ぜひみなさん、フォローをお願いします!インスタ、Facebook、LINEで『島diningとらや』を検索していただけるとうれしいです。」

大好きなダンスと自分

仕事にももちろん全力投球の切江さんですが、小学校3年生の頃から続けているダンスは、自分らしくいるための大切なものだそう。「島内のダンス教室に入ったんですが、周りもやっていたからとなんとなく始めたというのがきっかけでした。中学生の頃、叔母がヒップホップを踊っている姿を見て、カッコいいと思い、私もこのジャンルが踊りたいと思いました。そこからは自分流でヒップホップを勉強して、今ではチームも作っています。町内でのイベントに参加して色んな人に自分の踊りを見てもらって、『カッコよかった』と言われるのが一番モチベーションに繋がります!人見知りだと自分では思いますけど、ダンスのときは恥ずかしいとか、全く思わないですね。ダンスのときの表情がすごくいいねと言ってくれる人もいるので、これからもどんどんイベントには参加していけたらいいと思います。」

五島に住んでいて思うこと

高校卒業後、多くの若者が島外へ進学したり、就職したりする中、切江さんは地元である上五島へ残っています。五島にいて感じることや、将来のことを若者目線で教えていただきました。「高校卒業後に、ダンスの専門学校へ通うことも考えましたが、結局島内で就職しました。都会への憧れがないのかと言われると、やっぱりそれはありますね。大好きなダンスを学びたいという気持ちは今もありますし……。でも諦めている訳ではないし、今はできることから取り組んでいかなきゃと思っています。五島に住んでいることを活かして、五島の綺麗な自然や場所をバックにダンスをして、それを動画サイトで発信していけたらなんてことも、少し考えています。」

自分と五島のこれから

「最初のうちは緊張もありお客様と上手く会話できなかったり、恥ずかしさもありましたが、1年半今の職場で働いて、今はお客様に笑顔になってもらいたいという気持ちが強くなりました。ファミリー層のお客様もたくさん来てくださいますが、特にお子さんに楽しんでもらえると嬉しいし、可愛いなぁ~と思います。最近ではいつもおもちゃをあげるから、私のことを『おもちゃのお姉ちゃん』と言ってくれる子がいて、なついてもらって本当に嬉しいですね。とらやには観光客の方も多く来店されるので、上五島の情報もしっかりとお伝えできるように普段から意識しておきたいです。これからも自分なりのやり方でお客様を笑顔にしていけたらと思います。」「大好きなダンスももちろん続けていきます。ダンスの指導をする立場になりたいとは今は考えていません。もっと技術を身につけて、たくさんの人に見てもらって、五島のイベントを盛り上げていきたいです。特に上五島は若者が集まれるような場所やイベントが少ないのが課題のひとつだと思うので、ダンスで若者同士の交流ができたらいいなとも思います。あとは下五島にもダンスチームや教室があると聞いているので、そちらとの交流も視野に入れながら、ダンスの輪を広げていきたいです。」楽しい仕事と、大好きなダンス。二本の柱で上五島でのライフスタイルをきっちりと確立している切江さん。まだまだ自分を高めていきたいという前向きなエネルギーを強く感じました。これからも自分が輝くことのできるステージを目指して突き進んでいってほしいと思います。

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